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なぜ「紹介したくなる」のか、ご相談者さまに聞いてみた

2026.09.02

体のこと
なぜ「紹介したくなる」のか、ご相談者さまに聞いてみた

先日、
施術が終わったあと、気になったことをご相談者さまに聞いてみました。

「どうしてwat51をご紹介してくださるんですか?」

そこで返ってきた言葉が面白かったんです。

だってマッサージとかは、いっぱいあるじゃないですか。

どこに行ったって、だいたい一緒。

でも、ここの施術は違うじゃん。

そして続けて…

変わるし、びっくりするけど、

面白いから私は気に入ってる。

なるほどなぁ、と思いました。

僕はずっと、

「どうして身体が変わるのか」

「何を見て施術しているのか」

そこをちゃんと説明しなければいけないと思っていたんです。

でも、ご相談者さまが誰かに話したくなる理由は、もっとシンプルでした。

「なんか違う」
「変わって驚いた」
「ちょっと面白かった」

だったんですね。

ご相談者さまは「方法」を買っているわけではない

施術する側は、つい方法を説明したくなります。

身体はこうつながっていて…

ここを検査してから評価して…

こういう順番で施術して…

だから、こうなります的な…

僕も、ついやります(笑)

もちろん、必要な説明は大切です。

でも、考えてみれば、お客様が本当に欲しいのは施術方法そのものではありません。

腰をどう調整するかを知りたいわけでもない。

筋肉の名前を知りたいわけでもない。

本当に欲しいのは、その先。

朝、楽に起きたい。

不安なく生活したい。

また旅行に行きたい。

好きなスポーツをしたい

身体のことばかり考えずに生活したい。

つまり「何をされるか」より、

「自分がどう変われるか」

そこなんですよね。

最近、ようやく気づくことができました(笑)

「えっ?」という瞬間

施術中、ときどきお客様が、

「えっ?」

という顔をよく目にします。

さっきまで動きにくかった身体が、急に動きやすくなった。

触られて痛かった部分が痛くない。

そんなとき、「なんで?」となる。

以前の僕なら、ここですぐ説明していました。

「これはですね……」(笑)

でも最近は、その驚きを無理に説明しなくてもいいのかもしれないと思っています。

なぜなら、

驚きは、「自分の身体にはまだ変わる余地がある」と感じる瞬間でもあるから。

これは結構、大きい。

長く不調が続いていると、

「もう仕方ないのかな」

と感じてしまうことがあります。

そんなときに、

「あれ、さっきと違う」

という小さな体験がある。

それだけで、身体に対する見方が少し変わることがあります。

面白いから、人に話したくなる

今回、ご相談者さまと話していて一番印象に残ったのは、

「面白い」

という言葉でした。

もちろん、身体の不調は面白いものではありません。

でも、

「自分の身体って、こんなふうにつながっているんだ」

「こんなところが関係しているんだ」

「これで身体って変わるんだ」

そういう発見には、ちょっとした面白さがあります。

そして人は、自分が驚いたことや、面白かったことを誰かに話したくなる。

だから紹介してくださるのかもしれません。

「一回行ってみたら? ちょっと面白いよ」

くらいの感覚。

僕は、そのくらいが好きです。

主役は施術ではなく、その人の変化

結局、たくさんの技術や知識は、その人を喜ばせるアイテムでしかありません。

大切なのは、

その人が今、何に困っているのか。

そして、

どうなれたら嬉しいのか。

そこに向かって、身体全体を見たり、生活を振り返ったり、時には血液検査のデータと睨めっこしながら問題を一緒に考えていく。

その途中で、

「えっ?」

「なんで?」

「面白いですね」

そんな驚きが少しあればいい。

方法を理解することより、

自分の身体に、希望を持てること。

僕はそちらの方が大切だと思っています。

身体を知る。

つながりを知る。

自分を知る。

そして、自分らしい生活に戻っていく。

施術は、そのためのきっかけの一つです。

だからこれからも、

「何をしたか」を説明するのではなく、

「その人が、どう変わっていけるのか」

そこを一緒に見ていきたいと思います。

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