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長年良くならない人が行き詰まる理由。「他はストレート」という一言から
2026.09.23
先日、ご相談者さまと話していたとき、
「他の整体とwat51って何が違いますか?」
と聞いてみました。
自分自身は他の整体に行かないので、こういう話は結構参考になります。
少し考えて返ってきたのが、
「考え方と見方が違う」
という言葉。
他はストレートなんですよね。肩なら肩、腰なら腰を見る。でも、そこで行き詰まる。
木村さんはストレートだけじゃなくて、カーブもフォークも投げる感じかな。
なかなか面白い表現です(笑)
25年、いろいろ試してきた人の言葉
この方は、ここ25年ほど、さまざまな体調不良を経験してきました。
首が痛い、肩が凝る。
そんな一つの症状だけではありません。
西洋医学から始まり、さまざまな検査や治療を受け、西日本の有名な大学病院に3か月ほど入院したこともあるそうです。
ご自身でも専門書籍を読み、西洋医学、東洋医学、病院、歯科、鍼灸、整体、健康食品まで、本当にいろいろ試してきた。
ご本人いわく、
「家一軒分くらい、体にお金を使ってると思う」
それくらい、長い間ずっと自分の体と向き合ってきた方です。
だからこそ、
「ストレートだけだと行き詰まる」
という言葉に重みを感じました。
大事なのは、そもそも何を目指すのか
例えば、首が痛い。
まず首を確認する。
これは当然です。
その日の首の痛みを少しだけ楽にしたいのであれば、
首を中心に見ればいいかもしれません。
でも何年も同じ不調が続いている。
いろいろ試したけれど、ほとんど変わらない。
そんな場合は、少し話が変わってきます。
僕がまず考えるのは、
「この人に、どうやったら変化が出るのか」
です。
良い状態を長く保つことも大切ですが、
その前に、長い間 変わらなかった人には、
まず変化が必要です。
だから、一つの見方で反応が薄ければ、
同じことをくり返しません。
野球でいえば、
ストレートを打たれたから、
もっと速いストレートを投げる
そんな気持ちを抑えて、
カーブを投げてみる。
フォークを投げてみる。
そんな感覚です。
首が痛くても、首だけに答えがあるとは限らない

例えば首の痛み、
僕がよく確認する一つが、筋肉同士のつながりです。
首から遠い足を調整する。
そして首を動かすと…
あれ?先生…変わった!
なんてよくあります。
首が痛いのに、「え?なんで足?」
となり…
手品、マジックなんて言われたり…
あるいは気功ですか?など(笑)
僕が大切にしているのは、
その人に変化を出すために、
どの引き出しを使うかを考える。
僕も10割バッターを目指す意味
こんなことを書くと、
「じゃあwat51なら何でも良くなるんですか?」
と思われるかもしれません。
もちろん、そんなことはありません。
僕自身は一応、10割バッターを目指しています(笑)
でも、実際には反応が薄い方もいます。
原因を見つけることに時間がかかることもあります。
普段の生活で何が変わったのか
何がまだ変わっていないのか
僕の中では、まず5回くらいまでが一つの目安です。
5回ですべて良くする、という意味ではありません。
ちゃんと変化が出ているか。
そこは毎回、確認します。
変わらないなら、「何を受けるか」以外も見てみる
長く不調が続いたり、いろいろ試したけどダメだった…
「次はどこへ行こう」
「もっとすごい施術はないかな」
と、新しい方法を探したくなると思います。
でも、方法はいろいろ変えてきたのに、
体を見る視点は、ずっと同じだった。
同じストレートだったかも。
そんなこともあります。
今回いただいた、
「カーブもフォークも持っている」
という言葉も自分では、考えたことがなかった言葉。
自分では出てこない表現だったので、なるほどな~と思いました。
長年いろいろ試しているのに、どうも噛み合わない。
そんなときは、次に何を受けるかよりも
「自分の体を、どう見てもらうか」
そんな視点で探してみてもいいのかもしれません。
ストレートで変わらなかったなら、
次もストレートである必要はないですからね。
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