ギックリ腰って種類あるの?!

当日の朝にギックリ腰を発症・・・
 
 
そんなご相談者さまのタイムリーな物語です。
 
 

 
 
次の日には、回復されたようで一安心しましたが今回のケースは「一発で改善」的な流れですが、そこには理由があります。
 
 
ギックリ腰といっても、まず炎症性とけいれん性の2種類に別けて考える必要あります。
 
炎症=捻挫と同じで中の筋肉が切れて出血して腫れている状態
 
けいれん=筋肉がピクピクとひきつって痛みを出す状態
 
※数年も続くような慢性的な腰痛は脳の認知機能が関係するので回復に手間取ります。
 
 
けいれん性の腰痛なら、その場はでスパッと痛みが消えることは、確かにあります。
 
 
しかし炎症性の腰痛は、数回の施術が必要です。
 
 
理由として、足首を捻挫して翌日に直りますか?きっとまだ腫れて痛いはずです。
 
 
肌にもターンオーバーがあるように、筋肉にもターンオーバーがあり少しずつ炎症が治まるためです。
 
 

 
 
一回で改善は、運が良くてけいれん性の腰痛だった場合が多いんです。
 
 
ギックリ腰でも種類があることを少しご理解いただけますと幸いです。