愛着障害

2022年 4月のセミナー
 
 

こんにちは新潟CBS整体です。
 
 
先日、4月のセミナーを行いました。
 
 
今回のテーマは「愛着障害」について。
 
 
 
 

 
 
 
 
十人十色という言葉があるように、人によって感じるストレスも様々です。
 
 
ショッキングな出来事、人からの罵声などの人間関係
 
 
大きな音、強い光、など環境
 
 
このストレスを感じたとき・・・
 
 
・慌てる人
 
・固まる人
 
・冷静に落ちついてる人
 
 
まわりからは、冷静に見えても実は、固まっているということもあります。
 
 
いつも余裕をもって冷静に対処できたら理想的ですが、大人になっても上手に対処できないことも少なくありません。
 
 
 
 
何故でしょうか?
 
 
 
 
私たちのストレス耐性って、実は3歳までの経験で決まるといわれています。
 
 
これには愛着システムというものが関係します。
 
 
赤ちゃんが産まれてから、脳が順調に発達するためには、養育者の育児などの関わり方が大切になります。
 
 
※本当はオキシトシンシステムも関係しますが今回は割愛。。。
 
 
生まれたばかりの赤ちゃん、目もよく見えない、言葉もわからない、何となくお母さんを感じるくらいで不安でいっぱいです。
 
 
安心することで、赤ちゃんの不安という感情が安定して脳が発達するシステムを、愛着システムとよびます。
 
 
脳の成長は右脳から始まります。
 
 
 
 

 
 
 
 
《右脳の仕事:共感と不快な感情の処理》
 
 
不快なこと
 
・びちゃびちゃのオムツ
 
・お腹が空いたとき
 
・大きな音でビックリetc…
 
 
赤ちゃんが不快なことを感じて泣いたとき、養育者が気づいて対応していくことで共感が生まれ、不快なことが起きても大丈夫なんだと感じて成長していきます。
 
 
※私たち人間は、「安心」できる状態が非常に重要になります。
 
 
この段階を経て、左脳で《快や思考》に対応するように成長していきます。
 
 
養育者が子どもに、「これはやって良い、これはダメだよ」と教えることで、子どもの思考が作られていきます。
 
 
子どもの「イヤイヤ」は、不快の処理がうまく行ってないんじゃない?という見方もできますね。
 
 
も一歩進んで生理学的な視点(自律神経系・ホルモン等)も加わえてみると「発達や様々な行動」の理解につながります。
 
 
実際にストレスを感じたとき、身体の中でどんなことが起こっているのか?
 
 
今回も内容も盛りだくさんで、お伝えしました。
 
 
 
 
生徒たち今回も、脳疲労です(笑)