マタニティの腰痛@股関節

こんにち木村です。
 
まだ肌寒さを感じますが、ようやく春に近づきましたね。
 
3月定例セミナー・・・ブログに書くことを失念しており、今更ですが(笑)
 
 
セラピストワークショップ
 
テーマは「股関節」
 
身体の中心にあり、交差点のように重要な部分。
 
 
股関節 マタニティ
 
 
お腹、そして骨盤も股関節につながっていることから、重要なポイントになります。
 
● 歩く・走る
 
● 椅子から立ち上がる・座る
 
● 寝る・起き上がる
 
ほとんど全ての日常で使う動作ですから、股関節につながる筋肉は腰痛にも関係性が非常に深いんですね~
 
坐骨神経なんかも絡みます。
 
癒す、ソコソコ!効く~という部分をほぐすと一時的にはね。悪くはないんですけど。
 
業界的にも解剖学って面倒くさいし、どう役立つのかイメージしにくいので後回しにする人が多い。
 
過去の自分も同じでした。
 
苦手
 
民間資格をもつセラピストさんは、解剖学に苦手意識を持っている人も少なくありません。
 
だからお客様からの質問をはウヤムヤにしたり、場当たり的なトークをしたり。
 
業界的にそれがまかり通るので、そこは変えて行きたいと考えています。
 
特にマタニティ(産前産後)の施術は、「安全性が最優先」です。
 
万が一にも施術によって事故が起こってからでは、取り返しのつきません。
 
そのため私のセミナーでは基礎をしっかり伝えて、より安全で効果がでるような内容にしています。
 
 
 
ところで妊娠してお腹が大きくなると、歩く姿勢も徐々に変化していくことはご存知ですか?
 
妊娠すると日を追うごとにお腹が大きくなり、歩く歩幅の減少していきます。
 
いわゆる小またのチョコチョコ歩きになりやすい。
 
 
マタニティ 歩く
 
 
歩くことは骨盤~股関節をつかいます。
 
そして骨盤や股関節には前後左右・・・沢山の筋肉があり、私たちを支えています。
 
だから妊娠中によくある腰痛や恥骨痛などにも実は関係性が深いんですね。
 
どれか一つではなく、私たちは身体のつながりを知るって本当に大切。
 
私たちは信頼していただくことから、ようやくスタートラインです。
 
 
始める
 
 
情緒的な価値として癒しも大切です。
 
そこに知識や検査の「機能的な価値」をプラスできるとベスト。
 
2024年は「なんとなくからの脱却」したいセラピストに向けて
 
再現性の高いワークショップを開催していきます。