香りと私たち

こんにちはイワモトです。
 
今日は香りのお話です。
 
コーヒーの香りが好きな方も多いですよね。
 

 
木村先生もコーヒーが好きで自分で豆をえらび、
 
豆の特性に合わせて焙煎の加減も変えるそうで、
 
それぞれの豆によって味わいの変化を楽しむんだそうです。
 
こだわりが強すぎてついて行けません(笑)
 
 
珈琲は体に良いと聞いたことがありますが、
 
どんな効果があるのでしょうか?
 
その理由はなんでしょうか?
 
一般的には・・・
 
・カフェインの作用で頭がすっきりする
・自律神経の働きを高める?
・リフレッシュ?
・なんか良い気がする?
 
どれも良く聞きます。
 
ではどんな効果があるのか?
 
実は・・・
 
 
「コーヒーの香り」なんです。
 
 
メカニズムはこちら。
 
 

 
 
コーヒーの香りを嗅ぐ。
 
 

 
 
臭いの刺激が鼻を通じて「脳」にダイレクトに届きます。
 
この部分(大脳辺縁系や大脳皮質)は、食欲や性欲などの本能的なものから、
 
喜びや悲しみなどの感情、記憶を支配すること。
 
香りをかぐと、鼻から脳までファーストパスで直接作用。
 
 

 
 
理性は関係なくリラックスできるのです。
 
 
素敵な女性とすれ違ったとき
「あっいい香り~」
 
コーヒー店やパン屋に入ったときの焼きたての香り
「ん~いい香り~」
 
 
アメリカのロバート・A・バロン博士の実験では、
 
良い香りを嗅いだとき、人は自然と他人に対して親切になる傾向があるそうです。
 
 
と、いうことは逆もしかり。
 
悪臭も脳まで直結。
 
 
ちなみに木村先生は、八丈島のくさや、中国の臭豆腐を
 
友人にプレゼントしたことがあるそうです。
 
臭すぎてクレームが来たそうで、さぞご友人の記憶に残ったことでしょう・・・(笑)
 
 
話が逸れましたが、
同じ香りを嗅いだときに「気になる人と気にならない人」がいます。
 
「いい香り~」
「ちょっと香りきつくない?」
「いいえ、全くしません」
 
感じ方も人それぞれの個性。
 
 
ただ「ちょっと香りきつくない?」の場合は「脳が過剰に反応」していることが多いようです。
 
いわゆる感受性のアンテナが高い繊細さんですね。
 
周りが気にならない部分にも気づく繊細さん。
 
あるあるですね^^