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カテゴライズは必要なのか?

2025.04.19

体のこと 繊細さん(HSP)
カテゴライズは必要なのか?

○○障害とうカテゴリー分け

こんにちは、木村です。
今日はちょっとだけ、真面目なお話。

「身体表現性障害」って、ご存知ですか?正直なところ、私は最近まで知りませんでした。(この業界に長くいても、知らないことが多いな…)

「身体表現性障害」

ネットの情報をざっくりまとめると、こんな感じ。
薬物の影響や他の精神疾患がなく心理社会的な要因によって現れる身体の症状。

痛み・吐き気・しびれ・息苦しさ・動悸…このような症状が日常生活に影響を与える。

でも、これを読んだときに私は少し違和感を覚えました。

なんだろう…

「心が原因っぽいから身体の症状として出てるよね」という、なんとなくで枠に当てはめすぎている感じ。

診断がつかない=何も始まらない、ってどうなんだろう?
実際にこの診断にたどり着くまで、2~3年も医療機関を渡り歩いた方がいたそうです。

体の症状はずっとあるのに、「検査では異常なし」「原因不明」と言われ続けて…。

これってご本人は、かなりしんどい。
ただ、どの業種でも得意・不得意の分野もあります。。

体にも個性がある

「障害」という言葉に限らず、○○型・○○症・○○気質…
いろんなラベルがあるけれど、人ってそんなにシンプルに分けられる存在なのか…

名前がつかなくても、苦しいものは苦しい。診断があろうがなかろうが、心の軽さが次の行動につながるときもあります。

「今つらい」を理解して受け止める人はもっとたくさん必要なのかと。

もしもドラクエの世界なら

戦士ひとりだけじゃ魔王は倒せません。魔法使い、僧侶、遊び人もいてバランスがとれます(笑)

私たちの課題も同じで、ひとつの枠組みや視点で全部解決しようとするのは、難易度が高い。

いろんな角度から向き合えるほうが「楽に過ごせる」道が見つかると思うんです。

ケアサポート、伴走するには私ひとりでは、たかが知れています。

だから同じ想いの仲間を作りたかった。

繊細さんに色んな角度で向き合うための一歩

そのベーシックメソッドがようやく完成。

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