お知らせ
春の動悸、お腹の調子、メンタルの波。実は…
2025.06.02

実はぜんぶ、つながっています。
こんにちは、wat51の木村です。
春だというのに、いまだに寒暖差を感じてしまいますね。
この時期は気圧や気温の変化も大きく、体調の波を感じやすい季節でもあります。
今日はそんな中でもよくご相談いただく「動悸」についてお話しします。
「動悸=病気」ではない場合もある
動悸とは、心臓の拍動を強く感じる状態のこと。パニックや強い緊張のときに「ドキドキ」「バクバク」と感じる、あの症状です。
まず大切なのは、医療機関での検査。
心電図などで異常がないと確認されたら、「じゃあ何が原因なの?」と悩まれる方も多いです。
実は「頑張り屋さん」に多い動悸の訴え
話を聞いていると、こうした方に共通しているのが…
・頼まれると断れない
・周りに気を使いすぎる
・いつもちゃんとしなきゃと気を張っている
ようは、ストレスを抱え込みやすい性格であることも多いのです。
ストレス→食欲の乱れ→腸内環境悪化→メンタル不調
ストレスがたまると、体は食事にも反応します。
・食欲がなくなる
・逆に過食に走る
・胃腸の調子が崩れる
そして見逃されやすいのが、「腸内環境の悪化」がメンタルにも影響しているということ。
なぜなら、脳内の心の安定ホルモンのセロトニンは、腸で90%つくられているからです。
「緊張でお腹が痛くなる」は、ちゃんとした理由がある
自律神経は、脳と腸を結ぶ高速通信ケーブルのようなもの。
ストレスや緊張が脳で起こると、その信号が腸に届いて痛みや違和感として出ることがあります。
PCやスマホでもフリーズすることがあるように、人の体もストレスでバグを起こすことがあるんです。
実際は、え~嘘~という顔をされますが(笑)
再スタートのヒントは「生活の見直し」と「理解者」
まずは難しいことをする前に実践してほしいこと…
・軽い運動を取り入れてみる
・食事を変えてみる
・睡眠時間を少し増やす
そんな小さな見直しが、再スタートのヒントになるかもしれません。
それでも改善しにくい場合は、身体と心のつながりを理解してくれる人に相談してみてくださいね。
お困りごと、ご相談はいつでもお気軽に。
これから私は、2回目の洗濯を…そんな休日。

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