右下で寝る？左下で寝る？木村流で見る「正解はどっち？」

寝るときの姿勢、気にしたことあります？
「右下で寝ると胃にいい」と聞いたことがある人、けっこう多いですよね。
一方で、「左下で寝ると体が休まる」なんて健康情報も。

で、どっちが正しいの？😏
はい、これ、どっちも正解。
ただし目的が違います。

胃を助けたい夜は「右下」

右下で寝ると、胃の出口が下になって、
食べたものがスルスル〜っと十二指腸へ流れやすくなります。

だから消化を助ける姿勢になります。
食後や、ちょっと胃がもたれてる夜には理にかなってますね。

ただし右を下にすると、胃にはやさしいけど右側にある肝臓には優しくない…
そんなイメージです。

体を休ませたいなら「左下」

左下で寝ると、これがもう、体にやさしい。
心臓は血液の循環させ、リンパ液は体中の老廃物を集めてくれます。
そこで血液とリンパ液の流れやすい方向は左下に寝ること。
これだと、循環がスムーズになりやすい。
さらにリラックスしやすく、寝てるだけでメンテナンスモードに。

人間の体って、ほんとよくできてますよねぇ。

木村流まとめ表

「じゃあ、うつ伏せは？」というツッコミにお答えします

出ました、その質問（笑）
はい、けっこう多いです、「うつ伏せってどうなんですか？」って。

結論から言うと…
うつ伏せ寝は、安心感や呼吸のしやすさといった利点があります。

ただし首や腰への負担、内臓への圧迫などの面で少し考えることもある。

寝相は、個人の習慣や体調に大きく左右されるもので、抱き枕の活用したり、自分にある寝具をチョイスすしながら、快適な睡眠を得られる方法を見つけてくださいね。

寝相が悪いときは、「自分は今、がんばってるなぁ～」と思ってください。

木村流ひとこと

体って、ほんとに素直です。

もし朝に「首が痛い」とか、寝違えた！なんてサインは、内蔵疲労が隠れていることが多いんですよ。

施術家の目線で見ると、生命の回復や循環を重視する「左下で寝る」姿勢が、ほんとうに体が休まる自然な寝方です。

①「胃が疲れてるとき」は右下

②「体の巡りを上げたいとき」は左下

寝方ひとつにも、ちゃんと体の叡智が隠れていますね～

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