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異常なし と言われた|でも…つらい時

2026.07.17

体のこと
異常なし と言われた|でも…つらい時

病院では、「これといった異常はありませんね」

そう言われた…。

大きな病気が見つからなかった。

そこは、安心できた。

でもそのあと、少し困ることがあります。

では、このつらさは何なのだろう。

身体は重いまま。

朝から疲れている。

痛みや違和感も消えていない。

それなのに「異常なし」と言われると、

自分が気にしすぎなのか?

大したことではないのかな…

これ、誰に相談したらいいんだろう…

自分の感覚まで疑い始めてしまう方がいます。

僕はここで、一つ分けて考えます。

検査結果と、あなたが日常で困っていることは、同じではありません。

検査が教えてくれること

医療機関の検査は、とても大切です。

血液検査の項目名と数値が記載された検査結果表

検査結果は大切な情報です。ただし、日常の困りごとのすべてを表すものではありません。

病気やケガなど、医療的な対応が必要な状態かどうかを確認するために行われます。

そして異常なしの結果は、安心につながる大切な情報。

ただ、その結果だけでは、

朝、痛みやつらさで目が覚める。

起き上がるまでに時間がかかる。

仕事中も気になって、集中が途切れる。

眠りにはつける。でも、夜中に何度も目が覚める

その人の生活までは、すべて語れません。

検査は身体を調べる。

困りごとは、暮らしの中に現れる。

僕は、そこを分けて考えたいんです。

症状名がなくても、困りごとはある

書類と書かれた積み木が積み重なり、その前で困っている木製人形


例えば、

ずっと痛いわけではない。でも不規則にビビッと来る

眠れているのに、途中覚醒する

日によって場所が変わるので、うまく説明できない

調子が悪い日は、家族に優しくできない

こうした悩みは、検査結果には表せない。

でも本人にとっては、毎日の選択や行動を左右する、現実の困りごとです。

だから僕は、

「どんな症状がありますか?」

だけでなく、

「その悩みで、日常の何に困っていますか?」

と聞くことがあります。

同じ肩の重さでも、

仕事に集中できないことが一番困る人もいれば、

子どもを抱っこできないことが一番つらい人もいる。

症状が同じでも、解決したいことは違うからです。

「原因探し」より先に、困りごとを整理する

異常なしと言われると、

次こそ原因を見つけたい。

本当の原因が、どこかに隠れているはずだ。

そう思ってGoogleで検索しまくったり。

チャットGPTに相談して原因を探したり。

でも、原因を一つに決めようとするほど、迷子になることもあります。

そんな時、僕はまず、

いつ困るのか。

何ができなくなっているのか。

反対に、少し楽な時はいつなのか。

何もない以前と比べて、何が変わったのか。

そこから整理していきます。

僕は、最初から原因を一つに決めることを急ぎません。

今の自分に何が起きていて、何から始めればいいのか。

それが少し見えるだけでも、人は前に進みやすくなります。

異常なしのあと、どこへ相談すればいいか分からない方へ

何となく調子が悪い

以前の自分と違う

生活の中で、これができなくて困っている

まずは、そこから聞かせてほしい。

朝、起きるのがつらい。

仕事に集中できない。

家事を終えると、何もする気になれない。

家族に優しくしたいのに、身体に余裕がない。

好きだったことを、楽しめなくなった。

検査の数字や画像には表れなくても、

そうした困りごとは、確かに日常の中にあります。

何が起きているのか、
最初からうまく説明できなくても大丈夫です。

今の身体の状態と、日々の暮らし。

その両方を一緒に見ながら、
まず何から始めればいいのかを整理していく。

「異常なし」の先に残った困りごとを、僕は一緒に見ていきたいと思っています。

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