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木を見て森を見ず「感情と腰痛」

2019.08.28

からだ
木を見て森を見ず「感情と腰痛」

悩んでいる方も多い腰痛ですが、今日は少し柔らかい角度から。

整形外科でレントゲンや湿布、整骨院で電気をかける、痛み止めの薬…
単純に腰の筋肉が悪い?ヘルニアが原因?坐骨神経痛が悪い!?と局所的に原因を探してしまうことも少なくありません。

「木を見て森を見ず」という言葉があります。

もしかしたら腰の筋肉や神経、そして背骨という部分に目を凝らしてフォーカスしていると、虫の目と言われる状態で「目の前だけを集中」しているので体全体が見えません。

例え話

ヨガの世界ではトラウマは、横隔膜や大腰筋といった重要なインナーマッスルに溜まると言われています。

悩んだり、辛いときや苦しい時は背中を丸めてうずくまります。腰痛とよく似ている格好ですね。元気な人は背筋を伸びていることが多いですよね。

私たちの感情は姿勢にもよく反映されるということです。心身一如と言われるように、心と体はつながっており、何か辛い悩みを抱え込む姿は、腰痛とよくにています。

感情ストレスがいろいろな不調に関係すると考える方はすくない。腰の筋肉やヘルニア、坐骨神経痛だけを原因にして調べていたら、いつまで経っても解決の糸口が見えてこないかもしれません。

ヘルニアになる原因があります。
神経痛になる原因があります。
もっと深い部分が実は大切だったり。

私たちは日々、お腹がすけば食事をとり、日々の生活を豊かにするために働き、疲れを取るために眠る。

美味しいの食べたい、○○が欲しいな、今週は残業が多かったから、疲れたetc

そこには全て感情があります。

今日は、感情ストレスと腰痛のつながりを少し書いてみました。


筋肉や骨の歪み、神経だけに狭い視野に囚われない、心という角度からも、お一人ひとりの問題の解決につなげたいと考えてます。

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