お知らせ
3年前から続く腰痛
2019.10.14

今回のご相談者さま
3年前から続く腰痛のご相談。
座っていても違和感がある・・・
ランニングで走り始めて体が温まると痛みが和らぐが、10キロを超えると痛みが出始める。
日頃から食事にも気を使い、糖質制限まで行い運動もしている。さあこんなケースは走り過ぎ?フォームの問題?姿勢が悪い?
姿勢?歪み?
では…
腰の曲がったお年寄りは、全員が腰痛なのか?いまいち説得力に欠けます。
違う角度で考えてみる
趣味くらいのランニングは持続系のスポーツで瞬発力を必要としませんので、筋肉は痛めにくいし、そこまで体へ負荷は比較的に優しい。
なぜ腰痛なおらないの?
まずランニングが悪いわけではないと思います。
何かの理由で回復がうまく働いていないと考えるのがベスト。
私たちが痛みを感じた時、これ以上やると壊れるよ!という脳からのサインなんです。
これを放置して、我慢してくり返していくと脳と神経系が誤作動します。
結果として筋肉の過緊張がとれない。
ようやく出番(笑)
今回は脳~神経系の誤作動が原因で腰痛が改善しないケースでした。
大切なのは、痛い部分を施術ではなく回復・治癒を妨げるモノは何だろう?と考えることだなと。改めて感じました。
マルチタスクが苦手
帰り際に弾けるスマイルで…
「今日走っても良いですか?」と聞かれました。
うんうん、わかる、わかる、その気持ち!
でも、ゆっくりして回復を促してほしい。理由として人間はマルチタスクが苦手です。回復の時は回復に全力を注ぎます。食べるときは消化に全力。
施術を受けた日はゆっくり休んで回復を促してくださいね。