お知らせ

20年の悩みと向き合う

2020.05.26

体のこと

新しいアプローチで見えた光

今回は、20年間も股関節の痛みと違和感に苦しんできたご相談者さまのケースをご紹介します。

この方は、つらい時だけ整骨院や鍼灸、整体などに通い、一時的な効果を得るものの、やはり戻ってしまう状態でした。

整体への信頼もあまり持たれていなかったそうです。

痛みの原因を正しく知る

よくある考え方として、「痛いところを揉んだり伸ばしたりすれば良くなる」と思われやすい。

しかし、まずはその筋肉が正常に動いているかどうかを調べることが実は大切です。

たとえば、腰を曲げるときは複数の筋肉が同時に働いているので、一部分だけを施術しても十分な効果は期待できません。

しっかりチェックする

wat51では、「徒手筋力検査」というリハビリでも使われる基本的な検査を実施しています。

施術前に痛みを感じるポーズをとってもらい、その状態を確認。

施術を行い、再度同じポーズで変化をチェックします。

これにより、施術の効果を患者さん自身が実感できるよう工夫しています。

一回の施術で見える効果とこれからの取り組み

今回の施術後、ご相談者さまから「痛みや違和感が和らいだ」と次回のご予約もお願いされ、嬉しい限りでした。

ただ、すべての方が一度の施術で劇的な改善を感じられるわけではありません

股関節の痛みは長年の蓄積が影響しているため、継続的な施術が必要なことも多いのが現実です。

これからも、お一人ひとりの状態に合わせ、根気強く向き合っていきたいと考えています。

20年にわたる股関節の痛みは、単なるマッサージやストレッチ、電気を当てる等では改善しにくいのも現実です。

まずは、体が正常に動いているかを正確にチェックし、施術前後の変化を確認することが本当は大切なんですけどね。

守破離

wat51では、守破離が基本です。

・師の教えを忠実に守り、身に付けた基本を守る。(3年)

・身に付けた知識と技術をもとに自分で工夫して効果を高める。(5年)

・今まで学んだ全てを独自の視点や経験を加えて新しい考え方を生み出す。(10年)

この考えのもとに、ご相談者さまが自分らしい健康と笑顔で過ごせるよう今後もサポートしていきます。

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