お知らせ
スーパーフードよりスローフード。
2024.01.21
結局“身近なごはん”がいちばん体に効く

食との向き合い方・2023年版と称して…
こんにちは、wat51の木村です。
「日頃どんなものを食べてますか?」
「やっぱりスーパーフードとか摂ってるんですか?」
そんなご質問をよくいただきます。
答えは意外かもしれませんが、わたしはスローフード派です。
もちろん、スピルリナもキヌアもすごい。
でも、地元のぬか漬けや味噌、保存食文化の方が、ずっと身体にしっくりくるんです。
「昨日までの食事が、今日の自分をつくる」
メジャーリーガーのダルビッシュ有選手がこんなことを言っていました。
「昨日までの食事が今の体を作っている」
ほんとに、その通りだなと思います。
私たちの体は、食べたものでつくられています。
それは、毎日食べてる「普通のごはん」こそが、いちばんの栄養療法ということでもあります。
スーパーフードより、まずは“腸に合うかどうか”
健康情報があふれる中で、「何が正しいの?」と迷う方も多いですよね。
でも実は、「正解」って人によって違うんです。
・牛乳を飲むとお腹をこわす人もいれば、平気な人もいる
・同じ納豆でも、胃が重くなる人もいれば、朝から元気になれる人もいる
「何を食べるか」以上に、それが自分に合ってるかどうか?が大事。
手を加えるほど、栄養は減る
便利な食事が悪いわけではありません。
でも、コンビニ飯やレトルト食品は加工が進むほど栄養素が壊れやすい。
忙しいときほど頼りたくなるけど、そればかりになると、体と心にじわじわと感覚が“鈍く”なっていくんです。
だから私は、手軽さとバランスをとりながら、木桶でつくった醤油とか、伝統製法の調味料を選ぶようにしています。
「添加物NG!」と神経質になるのではなく、できるときに選べばOKというスタンスで、気楽に続けています。
メリットとデメリット
食べ物の選び方には、メリットとデメリットがあります。
だからこそ、どこかで帳尻を合わせる感覚が大切。
体調に合わせて、ちょっとだけ見直す。
それだけでも、体はちゃんと反応してくれますよ。
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