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甘いものを食べた後の「落ち込み・パニック」の正体|性格じゃありません。

2024.02.08

体のこと 栄養のこと
甘いものを食べた後の「落ち込み・パニック」の正体|性格じゃありません。

「イライラ」や「不安」、本当に性格のせい?

こんにちは、wat51の木村です。

全国のお母さんへ

毎日育児や家事を頑張っている中で、ふとした瞬間にどうしようもないイライラに襲われたり、理由のない不安で胸がドキドキしたりすることはありませんか。

子供の泣き声と育児のイライラに悩む母親のイラスト|性格のせいではなく血糖値の乱高下が原因の不安感

もし今、あなたがそんな自分を
私はなんてダメな母親なんだろう…
もっと優しくなりたいの…

もし責めているなら、少しだけ立ち止まって読んでください。

その感情の波は、あなたの性格のせいではありません。

もしかすると…
数時間前に口にした「甘いもの」が、体の中でいたずらをしているだけかも?

元気が出るはずが、逆効果になる理由

エナジードリンク1本に含まれる大量の角砂糖のイメージ|糖質の過剰摂取と血糖値急上昇のリスク

前回、エナジードリンクのお話をしました。
実はここにも大きな落とし穴があり、それが「砂糖」です。

例えば、気合を入れるために飲むエナジードリンク1本には、角砂糖がおよそ7個分も入っていることがあります。

なかなかの量です(笑)

でも、疲れたときに甘いものが欲しくなるのは、生き物としての本能。

脳が手っ取り早いエネルギーを求めているからで、これ自体は悪いことではありません。

でも、精製されたお砂糖が大量に入ってくると、急激に血糖値があがります。

だから体はびっくりして、あわててインスリン(ホルモン)を出す。

①血糖を上げる↑↑(砂糖)
②血糖を下げる↓↓(インスリン)


短時間で上がったり、下がったり…

血糖値の急上昇と急降下(スパイク)を示すグラフのイラスト|低血糖症によるパニックや震えのメカニズム

これが、血糖スパイクといわれるもの。

メンタルを揺さぶる「ジェットコースター」の始まりです^^

体の中の「緊急事態」が、パニックを引き起こす


ジェットコースターも上って行くときはドキドキ、ワクワクしますよね。

ジェットコースターの急降下のような感情の起伏|血糖値の変動による気分の高揚と落ち込みのイメージ


頂上から一気に急降下するとき、苦手なひとは失神したり、叫びまくって絶叫します。

現実には、血糖値が下がりすぎると呼吸困難、ケイレン、意識障害(パニック発作)など命に関わる緊急事態です。

血糖値が急降下したままではマズイ…。
頻繫な頭痛、神経過敏にもつながります。

だから体は、ノルアドレナリンなどを分泌して無理やり血糖値をあげます。

実は、このときに感じる体の反応が、メンタルの不調とそっくりなんです。

ソワソワして落ち着かない…
理由もなく不安になる…
些細なことでカッとなってしまう…

そのほかに、鬱っぽい気分、PMS(月経前症候群)のような辛さも、実は血糖スパイクが関係していることが多いと私は感じています。

疲れたときこそ、甘いものより「ごはん」派

糖値を緩やかに安定させるおにぎり(補食)のイラスト|甘いお菓子の代わりに心を落ち着かせる食事法

甘いものを食べて一時的には元気になります。
でもそれは、血糖値が急上昇しているほんの一瞬です。

そのあとには、必ず急降下が待っています。

なんでこんなにイライラするんだろ?
いつも不安な気持ちになるんだろう?

そんな風に感じるなら、オヤツを見直したり、嚙む回数を増やすだけでも体調の変化はありますよ~^^

ゆっくりと分解されていく食事は、血糖値の上昇と下降も穏やかです。

あなたの心も穏やかに支えてくれます。

甘いものが全部ダメなわけではないし、砂糖が悪ではありません。

ただ、あなたを苦しめる「謎の不安」の正体がわかれば、自分を責める必要はなくなります。

まずは、あなた自身の心と体を、やさしく満たしてあげてくださいね^^

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