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はじめの一歩が、未来を変えるかもしれない

2020.08.02

発達のこと 繊細さん(HSP)
はじめの一歩が、未来を変えるかもしれない

ずっと気になっていた場所へ

こんにちは木村です。
特別支援学校での出会いと、子どもたちの身体が教えてくれたことを今日は綴ります。

やっと踏み出せた“最初の一歩

私はこれまで、慢性的な不調に悩む方を中心に施術をしてきました。
その中で、偶然にも特別支援学校の関係者の方々とのご縁が生まれたんです。

発達に特性のある子どもたちの現状を聞いていくうちに、「この子たちの身体と心が、少しでも楽になる方法はないだろうか?」

そんな想いが、じわじわと強くなっていきました。

それから約1年

日々の仕事や予定に追われながらも、ようやく願いが叶い、特別支援学校を訪問することができました。

まずは、この機会をくださった関係者の皆さまに、心から感謝です。

子どもたちの身体が教えてくれたこと

伝えられないだけで、頑張ってる

当日は、先生方も生徒さんたちも、とても温かく迎えてくれて、あっという間の時間でした。
予定では1時間の滞在だったのに、気づけば2時間半(笑)
でも、それくらい学びが多く、濃い時間だったんです。

授業風景も見せてもらい、子どもたちの表情や会話する様子を間近で感じることができました。

想いと現実

「やっぱり、身体の緊張が強い子が多いかもしれない」私はそう感じました。

動きがぎこちなかったり、体の軸がブレやすかったり、思い通りに力をコントロールできない子もいる。

でもそれは、「怠けてる」とか「できない子」じゃなくて、ただ伝え方や感じ方に“差”があるだけ。

そしてその“差”を、身体からアプローチすることで縮められるかもしれない。
それが、私の専門でできる支援です。

小さな変化がもたらす希望

「ふわっ”と軽くなった瞬」

実際に、その場で簡単なテストや施術を行ってみました。すると、筋肉の緊張が和らぎ、体がふわっと軽く動くようになる子も。

この子たちは、ずっと力が入っていたんです。でも、それを言葉でうまく伝えることができない。

本当は疲れているのに、誰にも気づかれないまま、ずっと頑張っていたんだと思います。

身体がゆるむと、動きや表情にも変化が出てくる。

そんな小さな変化の連続が、この先の「生きやすさ」につながるかもしれません。

これから、感覚統合の視点施術による身体のサポートを通じて、少しでも子どもたちの毎日が楽になるよう、できる限りの応援をしていきたい。

そう強く思えた、素晴らしい一日でした。

おわりに

あなたの感性も、誰かの役に立つ

私はこれから、ライフワークの一つとして、こうした活動を続けていきます。
子どもたちが卒業する日まで、できるだけ近くで、一緒に笑っていたいから。

そして、もしこのブログを読んでいるあなたが「支援に関心がある」「自分にも何かできるかもしれない」

そんなふうに感じてくれたなら、それはもうはじめの一歩です。

あなたの優しさを、未来へつなげてみませんか?

HSP(繊細な感覚をもつ方)のあなたにこそ、届けられるやさしさがあります。
子どもたちや支援に関心がある方は、お気軽にメッセージください。

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