お知らせ
敏感すぎるあなたへ
2021.01.08
感じすぎるって、悪いこと?
こんにちは木村です。
今日はHSPのお話。
光、音、におい…それ全部、ストレスかもしれません。
音や人の気配に敏感すぎて疲れてしまう。
自分の周りだけノイズが大きく感じるような日がある。
「私、弱いのかな?」なんて思っていませんか?実はそれ、「感覚のアンテナ」が人より鋭いだけなんです。
私も夜の雨の日に運転していて、対向車のライトが眩しすぎてストレスになることがあります。
それに、家電量販店に長くいると、なんだか具合が悪くなる…。
そんな経験、ある方も多いはず。
目は口程に物を言う
ストレスって、「気合いが足りない」とか「メンタルが弱い」と言われがちですが、実はそうじゃない。
私たちが感じるストレスの80〜90%は、目と耳からの情報だと言われています。
だから、光や音に過敏な人は、それだけでエネルギーを消耗してしまう。
例えば、地獄耳の人が小さな生活音すら拾ってしまったり、視力が良すぎて他人の毛穴まで見えてしまったり…(笑)
それって、本当はすごく疲れることなんですよね。
神経とつながる「感じ方の質」
感覚のアンテナが敏感であるほど、様々な神経も刺激されやすくなります。
そして自律神経は、胃腸、呼吸、血流、そして感情にまでつながっている。
だから、ちょっとしたストレスでも心身にドッと影響が出やすいのです。
「自分だけ敏感でつらい」と感じている方も、まずはそのアンテナの高さを否定せず、「自分の特性なんだ」と受け止めてほしいと思います。
少しずつ、ストレスの受け方や整え方を知ることで、もっとラクに、もっと穏やかに暮らしていくことは可能です。
敏感さは、生きづらさではなく、生き方を見つけるきっかけにもなりますからね。
自分ひとりで悩まず、出来ることはまだあります。お気軽にご相談ください。