お知らせ
生きづらいは才能かも?
2021.11.17
こんにちは、木村です。
今日は「生きづらさ」について、ちょっと気楽にお茶でも飲みながら、一緒に考えてみませんか?(笑)
豊かさと生きづらさのミステリー
日本って平和で豊かな国ですよね。
お腹を空かせる心配もなく、雨風しのげる家もあって、学校だってエスカレーター式。
最近ではAIくんが宿題も手伝ってくれる便利な世の中。
なのに、なぜか引きこもりが100万人超え…
「なんだか幸せじゃないなぁ」とつぶやく人も多いことに納得です。
頑張り屋さん疲労症候群
私の臨床経験で気づいたこと。どこへ行っても良くならなような不調を抱える方々には、ある共通パターンがあるように思います。
・まじめ力MAX使命感が強い(ストロング真面目かっ!)
・心が折れそうでも「まだ大丈夫!」と頑張り続ける(内なるファイター)
・「すみません」が口癖の遠慮がち自己責任派(謝罪の達人)
・空気を読みすぎて自分を出せない気配り上手(忍者級の察し力)
そんな方も少なくない気がします。
その結果・・・
こころと体が「もう無理〜!」と悲鳴をあげちゃうんですね。
もう何度もブログで書いてますが、人間はひとり一人ストレスへの「耐性」が違うんです。
不登校だって「メンタルが弱い」とか言いますが、それって昭和脳かも…(笑)
頑張りすぎ警報システム
「やる気が出ない」「なんか不安定…」な状態、周りからは「疲れてるんじゃない?」と見えるだけかもしれません。
でも実は体の中で大騒ぎ。
自律神経くんが「もうだめ!」と叫んでるから、結果的に「やる気スイッチ」がオフになっちゃうんです。
3つ子の魂…100まで
最近では「愛着形成」という言葉も広まってきました。
赤ちゃんの頃からの様々な体験や環境が、ストレス耐性に影響して、大きくなってから「生きづらさ」という形で現れることもある。
これ、けっこう重要なポイントなんですけどね。
カウンセリングで傾聴も大事ですが、体の中で心を安定させる「体の科学」からも見てみたり、もっと視点を増やしていくと、「あ、だからそうなるのか!」という発見があります。
頭で理解すると、なぜか心も楽になるんですよね、不思議。
教育の世界でも「多様性」と言うなら、もっといろんな角度から子どもたちを見てあげたいな。
「みんな同じ」は卒業して、「みんな違って、それでOK」の時代にしたいですね。
あなたの「生きづらさ」、それは「弱さ」じゃなくて、実は特別な才能かもしれません。感度が高すぎる「スーパーセンサー」の持ち主なんです。
心や体の不調でお悩みなら、ぜひ一度おしゃべりしにきてくださいね。
もっと自分らしく、肩の力を抜いて生きるお手伝いもできますよ。