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【10月センサイ会議】季節と自律神経 〜からだも衣替え〜

2025.10.25

センサイ会議
【10月センサイ会議】季節と自律神経 〜からだも衣替え〜

こんにちは、センサイ会議ファシリテーターの木村です^^

10月のテーマは「季節と自律神経

秋の空気を感じながら、体のリズムと心のつながりをやさしく見つめる時間となりました。

3つの約束と合言葉

センサイ会議は、ちゃんとしなくていい場所です。自分と異なる価値観を持つ人に出会っても全て肯定する必要はありません。

①共感し合える時間と場所をつくる
②違いを否定しないこと
③無理をしないこと

話さなくてもいいし、うなずくだけでも大丈夫、それがセンサイ会議です。

季節と体のリズム

季節の変わり目に、なんとなく気分が沈んだり、眠くなったり怠いのは、体がちゃんと働いている証拠

日照時間が短くなると安心ホルモンのセロトニンが減り、気分や眠気にも影響が出やすい。

だから寒暖差など季節にあわせて、自律神経は体温の微調整を続けています。

「調子が出ない日」は、体が新しい季節に合わせてバランスをとっている証。

この自然のゆらぎを知っていると、「調子が悪い」と決めつけなくなります。

感受性はアンテナ

HSPって五感ばかりクローズアップされますが、実は内臓感覚も敏感に反応します。

ちょっとした出来事でお腹が痛くなったり、緊張するとトイレから出られないとか…
無意識に「守る反応」が起こります。

呼吸が浅くなったり、体がこわばったりするのは、なんか危険かも!?と感じてして自分を守る自然な反応です。

気分や体調変化の裏には、この生理学的な視点があると、「点と点がつながります」。

心の記憶は、体の奥に残る


季節の寒暖差、台風や大雨の湿度上昇など、ふとした感覚から過去の緊張を思い出すことがあります。

そのとき、体の奥で真っ先に反応しやすいのが 大腰筋(だいようきん)です。

ストレスやトラウマの記憶は、脳幹 → 迷走神経 → 大腰筋ラインに残りやすい。
だからお腹が硬くなったり呼吸が浅くなる。

心をゆるめたいときこそ、「体に触れて呼吸を整える」こと大切ですよ。

気付きのワーク①

自分の体が緊張しているのか?
一番簡単で早く知る方法は「触る」こと。
でも何となくじゃわかりません。

お腹の奥にある大腰筋の安全なさわり方を、丁寧に一人ひとりにお伝えしました。

その後に緊張していた大腰筋のセルフケアをみんなで行いました。
皆さま予想以上の自分の体が動かないことにビックリ…

自虐的な笑い声がたくさん聞こえて、和やかな雰囲気に。

wat流・丹田呼吸法

気付きのワーク②は、丹田呼吸法。
一般的な丹田呼吸法は、ゆっくり息を吸って、吐く…そんな表現が多いかもしれませんね。

wat流は、呼吸+体幹動作+歩行を組み合わせた優れもの~カッコ悪いけど、整う(笑)


まずは木村が…

①一人ひとりの重心バランスをチェック②ヤラセなしを全員で確認。
③wat流 丹田呼吸法を行う
④一人ひとりのバランス変化を確認
⑤全員…え?うそ!?あれで???

そんな和気あいあい、楽しく終わりました。
体が調うと、安心につながりますね。

参加者の声

センサイ会議の素敵な言葉をたくさんいただきましたのでシェア。

おわりに

季節が変わるたびに、心も体もゆらぎます。
でも、そのゆらぎこそが「生きている証」であり、感受性は変化を感じ取る力。
10月のセンサイ会議では、その力を安心に変えるヒントを、みんなで少しずつ掴めた気がします。

来月も、あたたかくて、ゆるやかな時間を一緒に育てていきたいと思います。

次回のテーマは…

来月のテーマは決まり次第、ブログ・SNSでお知らせします😊

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