お知らせ
繊細さんのSOSサイン
2021.11.22
小さな音が気になるあなたへ
こんにちは、木村です。今日は”お耳ピクピク問題”、つまり耳から入る「音」のストレスについてお話しします。
耳からのSOSサイン
人が感じるストレスの80%は目と耳から入ってくるんです。突然クラクションを鳴らされて「ドキッ!」とした経験、ありますよね?あれ、実は体内で小さな花火大会が起きているようなもの。音というストレスが耳から脳にダイレクト配信され、自律神経が「大変だ!対応せよ!」と心拍数を上げちゃうんです。
「地獄耳」という言葉もありますが、これ、けっこう褒め言葉かも?だって感度が良すぎるんですから。こんな音が気になったりしませんか?
- 人混みの騒音(まるでオーケストラの不協和音のよう…)
- 換気扇やエアコンの音(シャワシャワ…いつまで続くの?)
- ドアをバタンッ!と閉める音(心臓がバクッ!と反応)
- 人の話し声が気になる(隣の席の内緒話が丸聞こえ…)
- 大声で話されるのが苦手(お耳に優しく…お願い…)
- 映画館の大音量(臨場感より恐怖感?)
- 生活音や周りの音(夜中の冷蔵庫の唸り声、あなたも聞こえますか?)
さらには、苦手な人が視界に入ると「キーン」と耳鳴りがするケースも。あなたの耳、すごい忠実なセンサーなんです!
繊細な感受性の贈りもの
小さな音でも「あれ?なに?」と気になるのは、実は感受性という素敵な贈り物を持っているからかもしれません。でもその贈り物、ときどき重たくなりますよね。
日常的な音や光のシャワーを浴び続けると、体は緊張しっぱなし。その結果「寝ても寝ても疲れが取れない」「朝、布団が重力増しているみたい…」という状態に。これが不登校気味になる隠れた原因のひとつだったりします。
医療機関では「検査の結果、異常なし!」と言われても、あなたの体は「いやいや、本当につらいんです〜」と叫んでいるかも。その声、わたしには聞こえていますよ。
音の感受性でお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの「聞こえすぎる耳」と「感じすぎる心」、それは素敵な才能でもあるんです。その才能と上手に付き合えるよう、そっと寄り添います。