姿勢と歪み＠骨盤矯正の真実

こんにちは、wat51木村です。

今回は「姿勢と歪み」の話を少し掘り下げてみます。

「足の長さが違うから矯正を」

「骨盤が歪んでるから姿勢が悪い」

整体業界ではよく聞く話ですが、本当にそうでしょうか？

一般的な歪みのイメージとは？

よく言われるのが…
①悪い姿勢
②骨の歪み
③骨盤矯正

ようするに「姿勢が悪いから骨が歪む→だから矯正しよう！」という流れ…。

でもここに、見落とされがちな大事な視点があります。

実は筋肉がカギを握っている

骨格の歪みの根本原因は「筋肉のトラブル」です。
筋肉が硬くなり、伸び縮みがうまくいかない→関節がズレる→骨が歪んで見える。
これが多くのケースで見られるパターンです。

だから歪んだ骨だけを戻しても筋肉が整っていなければ、すぐ元に戻ってしまうということ。

しかも筋肉トラブルの最たる原因は、神経系の誤作動。

まるでスマホのバグみたいに、誤ってスイッチが入りっぱなしになる状態です。

骨盤矯正だけはNG

骨盤は身体の中心にあるため注目されがちですが、一部分だけを整えるのは逆効果になることもあります。

身体は全部つながっています。

一ヶ所の歪みは、他の部位にも影響を与えるので筋肉・神経・関節のバランスを総合的に整える必要があります。

正しく体を理解し、信頼できる場所でケアを受けることが大切です。