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妊娠中の腰痛は我慢しないで大丈夫

2025.05.17

マタニティ
妊娠中の腰痛は我慢しないで大丈夫

赤ちゃんのために、まずは自分を大切にするケアを

こんにちは、wat51の木村です。

5月に入り、ようやく温かくなりましたね。
微妙な寒暖差もあり、体調管理が大変な季節。
そんな時期に妊娠後期を迎えているお母さんたちには、本当に過酷な時期です。

今回ご相談に来られた方は、なんと5年ぶりの再会でした。

もう5年も経つのに、また頼っていただけたこと、本当に嬉しかった…。

妊娠7ヶ月で順調な成長と増えてくる不調

現在妊娠7ヶ月。
赤ちゃんはとても順調に育っているとのこと。
でもその一方で、体のほうにはさまざまな変化と負担が出てきていました。

・腰の痛み、背中の張り

・足のむくみ、便秘

・仰向けで寝られない

・横向きでも痛くて、夜中に何度も目が覚める

こんな状態が続けば、当然睡眠の質も下がってしまいます。

睡眠不足や便秘、痛みは、母体にとってストレスになります。そしてお腹の赤ちゃんにも伝わっていくんですね。

妊娠中は“敏感になる”のがふつうです

私の経験でも、妊娠中は感覚が敏感になるお母さんがとても多いと感じます。

・音に敏感になる
・少しの光でもつらい
・気配や空気の変化にピリッと反応してしまう

これって、身体が「赤ちゃんを守ろう」としてアンテナを張っている状態なんじゃないかなと考えています。

動物の世界でも、母猫は子猫を守るために五感を研ぎ澄ませますよね。

それと同じように、人間も母として「防衛モード」に入っているんだと思います。

我慢するより「安心できる場所」を見つける

妊娠中は「我慢するのが当たり前」と、古い習わし的な考えも未だあります。

でも、それでストレスが溜まりすぎると、お母さんだけじゃなく赤ちゃんもつらくなってしまう…。

だから私は、「安心して頼れる場所」であることを大切にしています。

だから施術でも、無理に押したり、強い刺激を与えたりすることはしません。

ほんの少し触れるだけでも、体と心はじゅうぶんに反応してくれます。

この日も、旦那さまが優しく見守るなかで施術を行い、無事に終了。

終わったあとは、表情がやわらかく、少しホッとした様子が印象的でした。

「ちゃんと休める」ことが、いちばんの準備

赤ちゃんを迎える準備は、名前を考えたりベビーグッズだけじゃありません。

お母さんが少しでもラクに過ごせることが、赤ちゃんにとって大きな“安心”になります。

「ちょっとしんどいな」と思ったときは、無理せず、ご相談いただければと思います。

これからも、ご家族3人の笑顔を支えるサポートを続けていきたいとおもいます。

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