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三大栄養素とボーンブロスで整える、心と身体の栄養ケア
2022.08.31

心と身体の栄養ケア
こんにちは、wat51の木村です😊
今日は、健康の土台である「栄養」について、基本的なことからシンプルなケア方法までご紹介します。
施術の現場でも感じますが、不調の原因が身体の材料不足というケース、実はとても多いんです。
三大栄養素とは?
まずはベースとなる「三大栄養素」のおさらいから。
・たんぱく質:身体をつくる材料
・糖質:家事・仕事・運動など、日常を動かすエネルギー源
・脂質:細胞やホルモンの材料になる重要成分
ビタミンやミネラルももちろん大切ですが、まずはこの「糖質・脂質・たんぱく質」が足りているかどうか。
このベースが整っていないと、どんな健康法もうまく作用しませんよね。
現代人に不足しているのは「たんぱく質」

実は、現代人ってたんぱく質などの基礎栄養が圧倒的に不足していると言われています…。
たんぱく質は、筋肉・骨・臓器・髪・爪など、身体のあらゆる部位に関わる超重要な栄養素。
さらに、以下にも深く関係しています。
・ホルモン
・酵素
・免疫
・神経伝達物質
「体と心を守る」ために、たんぱく質は不可欠な存在なんです。
たんぱく質が不足するとどうなる?
不足によって起きる変化は、意外と多岐にわたり、身体を修復する材料が足りず、不調が出やすくなります。
・ケガや疲労、病気の回復が遅くなる。
・筋肉が分解されて代謝が落ちる
・メンタルの不安定や落ち込みが起こりやすくなる。
しかも、すぐに目に見える症状ではないため、見逃されがされやすんですね。
実際に、たんぱく質不足の状態では、施術の効果も出にくく、回復に時間がかかる傾向があります。
だから当院では、食事や生活習慣の見直しも含めてサポートしています。
栄養補給にボーンブロス

ここで、私が普段から推している栄養補給法が「ボーンブロス」です!
ボーンブロスとは…
牛・豚・鶏の骨、魚のアラ(鯛・煮干し・あご・海老の殻など)をじっくり煮出したスープのこと。
骨に含まれる以下の栄養素がスープに溶け出します。
・アミノ酸
・コラーゲン
・ゼラチン
・カルシウムなどのミネラル
・ビタミン類
これらは整腸作用、美肌、骨粗鬆症予防、関節の保護、慢性炎症の改善などにも効果的です。
シンプルなボーンブロスの作り方
(炊飯器バージョン)
忙しい方でも簡単に作れる、炊飯器で作るレシピをご紹介します!
材料(2〜3人分)
- 鶏手羽先:10本
- ネギ(青い部分):40cmくらい
- 生姜:1かけ
- にんにく:1かけ
- 酢:大さじ1
- 水:1リットル
- 塩:お好みで(食べる直前に調整)
※お酢を加えることで、骨の栄養素がより溶け出しやすくなります。
※骨から旨みが出るので、だしの素や化学調味料は不要!
作り方
①鶏手羽先の水分をキッチンペーパーで軽く拭く
②全ての材料を炊飯器に入れる
③普通の炊飯モードでスイッチオン!
④炊き上がったら完成!夜寝る前に仕込んでおけば、朝にはおいしいボーンブロスが完成しています。
お好みでネギや生姜を薬味に。濾すと飲みやすいですが、私はそのまま飲みます(笑)
不調の原因は、意外と「材料不足」が関係することも少なくないため、身体を修復し、心を整え、免疫を守るためにも、まずは土台作りから。
特別なサプリや流行りの健康法よりも、
日々の食事と向き合うことが、いちばんのアンチエイジングかもしれませんね。