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添加物をどう考える?ソーセージとシャバダバな話

2022.12.07

栄養のこと
添加物をどう考える?ソーセージとシャバダバな話

昔からの知恵と現代の工夫

こんにちは、wat51の木村です。
前回、自家製ソーセージについて語りました。

今日はその続き、「添加物」についての私なりの視点をお話しします。

もともとハムやソーセージには、岩塩が使われてきました。
その理由は、風味や色合い、そして食中毒を防ぐ力があったから。

岩塩に含まれる硝酸塩は、肉の中で「亜硝酸塩」に変わり…
・ 肉をピンク色に発色させる
・ボツリヌス菌などを抑える
・防腐効果
という優れた働きをしてくれます。

その延長で、亜硝酸ナトリウムが食品添加物として使われるようになりました。
特に非加熱の加工肉には、添加が義務づけられています。

体に悪いだけで判断しない

たしかに亜硝酸ナトリウムは「劇物指定」ですが、すべてを悪と決めつけるのも違う気がしています。

① 安全に食品を流通させるには必要な場面もある
②毒にも薬にもなる、それが添加物

私自身は、過敏体質であまり得意ではないけれど、過敏になりすぎないことも大切だと考えています。

直感で選ぶ、自分に合う食のスタイル

何事もバランスが大事です。
お肉も魚も、野菜も果物も無農薬のいびつな野菜も、わたしは好きです。

「ときどき体に良くないもの」を少しだけ取り入れて「悪いモノ」を体に認識させる。

そこからようやく解毒は始まると私は考えています。

足し算・引き算がわからない人に計算はお願いしたら間違えてしまいますからね。

それが「違いのわかる男」になる道(←このCM知ってる方は、仲間です笑)

情報に流されすぎないために

TVやSNS、芸能人のオススメ商品…
ぜんぶが悪いわけじゃないけれど、ステマの側面があるのも事実です。

だからこそ自分で情報を調べて、書籍も読んでみて、さらに直感も信じてみる。

そんな土台を育みながら、自分らしい健康と笑顔をつくっていけばいいんじゃないかな。

自家製の注意点

自家製ソーセージは防腐剤が入っていないため、食中毒リスクがゼロではありません。

・調理器具の衛生管理
・火入れの徹底
・清潔な手順

こういった基本を守って、自然でおいしい手づくり料理を楽しんでくださいね。


食について気になることがあれば、ぜひ気軽に聞いてください。

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