お知らせ
NO/NO/NO/LIFE
2025.06.18

じゃなくて、農。そしてトラクターと俺
こんにちは、wat51 木村です^^
今回は「農」のお話です。
いつもは「脳と体」について語っている私ですが、
先日ひょんなきっかけで、田んぼの作業を手伝うことになりまして──
久々に油のにおいと鉄の感触、あの独特の現場の空気に包まれてきました。
トラクター×ハローの懐かしき魂が再び

田植え前に「代かき」という工程では、トラクターの後ろにハローという機械を装着し、ガラガラと土を細かく耕します。
その代かきが終わり…
私の任務は、そのハローを洗う・整備すという、いぶし銀なポジション。(笑)
土にまみれた鉄製ローター、こびりついた藁や泥をブラシでゴシゴシ。
いや~現場魂がうずく。
建設業で培った現場感覚が活きる
実は私、かつて10年以上、建設業に従事していました。
各種の重機、クレーン、現場代理人まで
現場では安全第一も段取り八分も、リアルな言葉。
そんなバックボーンもあり、トラクターを見ると、つい目視点検したくなる職業病が(笑)
農作業と建設作業って、機械と自然と人の距離感がすごく似てるんですよね。
お米の裏にある、果てしないドラマ
代かき、田植え、水管理、稲刈り、脱穀、乾燥、保管…
たった一杯のごはんの背景に、こんなにも多くの工程があるのかと、自分で手を動かしてみて初めて知りました。
お米って、ただ炊いて食べるものじゃない。
育てることで、感謝がリアルになる食べ物なんだと実感しました。
スーパーに並ぶ米袋の向こう側
これまで何気なく手に取っていた30キロの米袋。でも今なら、こう思います。
「この米も、誰かの泥だらけの手と、汗と、太陽と、機械のメンテの上にあるんだな」…と。
自分の足で田んぼに入り、自分の手で泥を落とし、そこで見えた世界は、めちゃくちゃありがたい景色。
NO、農、NOライフ
身体と向き合う仕事をしている今でも、
現場の感覚・土の手触り・機械との対話は、やっぱり血が騒ぐ。
農も現場も、共通しているのは、「自然と機械のあいだに立つ人間の覚悟」なのかもしれません。
なんてカッコつけて書いてみました(笑)
次は、溝切りライダー…行くか…?
つづく。
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