お知らせ
骨盤歪むの正体、ちゃんと知ってる?@terakoyaセミナー
2023.04.10

機能解剖で読み解く“骨盤の本当の話
こんにちは、wat51木村です。
4月のセミナーテーマは「骨盤帯の機能解剖」でした。
よく聞きますよね、骨盤の歪み。
だけど…「どこが、どう歪むの?」と聞かれて答えられる人、どのくらいいるでしょう?
今回のセミナーでは、そんな“なんとなくの骨盤”を解剖学的にしっかりひも解いてお伝えしました。
骨盤帯って、どこからどこまで?

まず、骨盤=仙骨+寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)
そこに、股関節や腰椎も関わってくる。
つまり骨盤帯って、“ただの一枚板”じゃない。
“骨の集合住宅”なんです(笑)
さらに、靭帯・筋膜・内臓・横隔膜とも密接に関係していて、影響範囲がめちゃくちゃ広い。
「歪み」と「クセ」はセットでやってくる
骨盤が歪む=ズレるというより、“使い方のクセ”によって特定の方向に固まりやすくなるというイメージ。
たとえば…
・片足に体重をかけるクセ
・座るときに脚を組むクセ
・スマホをのぞきこむクセ
はい、現代人あるあるです。
そしてこの「クセ」によって、骨盤はだんだん偏った動きしかできなくなるんですね。
「特にナイーブ」マタニティ期の骨盤
特に妊娠中~産後は、ホルモンの影響で靭帯がゆるくなるため、
「骨盤の動きやすさ=不安定さ」に直結します。
この時期の骨盤ケアにおいては、
整える以上に、「守ること」の視点がとても大切ですね。
まとめ
骨盤帯は、「動き方」「支え方」「クセ」「重力のかかり方」
すべてを含めて、見ていくべきエリア。
“歪み”という言葉だけで済ませずに、
「どこが・どうなって・なぜそこに症状が出るのか?」を理解できるセラピストでありたいですね。
次回は【5月は、骨盤カテゴリー編】
より応用的に、症状別・背景別に深掘っていきます!
骨盤って「よく聞くけど、よく分からない」そんな方へ。
まずは構造を知ることで、体の見え方がガラリと変わるはずです。
ゼロからスペシャリストへ、ご相談もお気軽にどうぞ♪
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