お知らせ
「ひざだけ」見てる人に、もったいないって言いたい。@terakoyaセミナー
2024.04.10
関節の評価は対話と「つながり」がカギ?
こんにちは、wat51木村です。
4月のterakoyaセミナーは、カウンセリングの深掘りと、膝関節評価の2本立てでお届けしました。
3月に続き、「聞く力・伝える力」にフォーカスしながら、より実践に近い内容へ。
前半は初回の一歩先を想定したやりとり練習、後半は“膝の痛み”をどう読み解くかをテーマに進めました。
「質問」じゃなくて「対話」
たとえば…
・「どこが痛いですか?」
・「どんな動きで痛みますか?」
これだけじゃ、まだ表面的な情報しか得られません。
本当に必要なのは、この人は何に困っているのか?を理解する対話力。
そのために今回は、相手の感情や価値観に触れる問いかけにトライ。
「○○ができないことで、どんな場面がつらいですか?」
「その時、ご家族にはどんなサポートをしてもらっていますか?」など、生活の中で不便を聞く視点を取り入れました。
ひざの痛みは、ひざにあらず?

午後は実技へ。テーマは膝関節。
一見わかりやすい部位だけど、実はかなり「かばいやすい・ごまかしやすい関節」でもあります。
たとえば…
・骨盤が傾いてるせいで、片膝だけ負担が増えている
・足首のねじれを無意識にひざで補っている
・大腿四頭筋とハムストリングスのバランスが崩れている
などなど…
膝の不調=膝の問題じゃないケースがたくさん。
だからこそ、「全体から見る」「動作から推測する」2つの視点が重要になります。
検査→検証→施術=信頼のループ

見る → 予測する → 検査する → 確かめる → 施術する
この一連の流れを繰り返すことで、施術の精度はぐんと高まります。
それって「この人、ちゃんと見てくれてる」と思ってもらえる信頼のサイクル。
今回も、生徒さんたちはペアワークで検査を重ねながら、「おお、そこか〜!」という発見がたくさんあったようです(笑)
ピントを変える練習
ひざの痛みを「ひざだけ」で解決しようとしない。これは、セラピストとしての一歩階段をあがるための大事な視点です。
同時に、カウンセリングでも「情報を引き出す」だけじゃなく、つながりをつくる対話に変えていくこと。
このふたつができると、施術の深さもおのずと変わってきます。
見た目だけじゃ、わからないことだらけですから、膝、そして人も丁寧に向き合っていきたいですね。
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