お知らせ
「愛着と神経の話」発達支援セミナーに参加してわかったこと
2022.12.18
発達ってなに?0〜2歳の「今」に大切なこと
こんにちはwat51 木村です。
寒くなりましたね。気圧の変化もあってか、私自身もややスローペースな日々を過ごしています。でも、立ち止まるわけにはいきません。

先日、NPO法人はぐハグさん主催のセミナーに参加しました。
テーマは「発達を学ぶDAY」。0〜2歳の発達を中心に、臨床心理士の先生が講師として登壇されました。

参加者の97%が女性。男性は私と講師の先生の2人…。少し気後れしつつ、端っこに静かに座ってスタート(笑)

内容は思った以上に専門的で、運動学や生理学的な視点も含まれており、かなり面白いものでした。
質疑応答では、先生が大きな身振り手振りで熱く答えてくださって、その情熱に心を打たれました。
私はつい、「愛着システムの臨界期」について質問。ちょっとマニアックな内容でしたが、優しく丁寧に応えていただき、ありがたかったです。
体を動かす=発達が進む
今回、改めて学び直したのは「発達=神経系の活性化」であるという基本。
0〜2歳の時期に、手や足、背中を動かす動作にはちゃんと意味があります。
五感を使って体を動かすことは、神経の発達を促す大事な要素なんですね。
たとえば、私たちが現場で行っているエクササイズも、ただの動きではなく、
・神経の伝達を良くする
・脳の認知を助ける
・身体のパターンを再構築する
といった深い役割を果たしていると再認識できました。
保護者の方にも、こういった視点を伝えていけたら、もっと安心感にもつながるのではないかと思っています。
神経が変わると体は変わる
「発達する=神経の働きが強くなる」
この考え方は、すべてに当てはまるわけではありませんが、神経が変われば、認知も変わり、そして体も変化する。
私が大切にしている施術や運動、栄養サポートも、その延長にあります。
ちなみにこのセミナーに加え、年内は横浜CBSセミナーと、脳と身体をつなぐ「ブレインジム・エクササイズ」の講座も無事に修了。
(さすがに体はバッキバキ…笑)
一歩ずつですが、学びを現場に活かしていきたいと思っています。
発達に不安があるお子さんのサポート、神経系の働きに関心のある方、何か気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね。
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