お知らせ
大丈夫、必ずよくなるの約束
2025.10.09
こんにちは、wat51の木村です。
今回は、がんを経験され、手術後に順調に回復するはずが、手足のしびれ、パニック発作、運転中のめまいや耳鳴り、不眠、動悸、「再発するのでは…」という不安に襲われながらも立ち直った方のお話です。
理屈ではない、「約束」で人を支える

困っている方が本当に心が折れそうなとき、どんなに正しい理屈を並べても届かないことがあります。
心身が不安定になると、すべて投げ出したくなること、私も経験しています。
だからこそ、その気持ちがよくわかります。
そんなとき支えになったのは、「大丈夫、必ずよくなる」という約束でした。
手足のしびれ、パニック、不安で眠れない日々

医療に携わるこの方は、40代。
仕事に打ち込んでいた最中に病気が見つかり、生活が一変したそうです。
手術後から体調が大きく変わり、「食べ物が喉を通らない」「手足のしびれ」「後頭部の重さ」「息苦しさ」を抱えていました。
いくつもの医療機関であらゆる検査を受けても原因がわからず、ご相談いただいたときは、すでに限界に近い状態で休職されていました。
施術という理屈、支える想い

お話を伺う中で、
「もう、このまま社会に戻れないかも…」という言葉が印象的でした。
私は安易に筋肉をゆるめるのではなく、
あらゆる要因を深い部分から見立てていきます。
けれど、このとき何より必要だったのは「安心」だったのかもしれません。
理屈を超えて、「絶対になんとかなる」「一緒に戻していきましょう」と伝えること。
それが、一人立ちへのスイッチになることもあります。
「大丈夫」という言葉が、安心をうながす

施術を重ねるうちに、「少し眠れるようになった」「食事が喉を通るようになった」と笑顔が戻ってきました。
私たちは、安心を感じた瞬間に神経がゆるむようにできています。
体は感情の影響を受けやすく、
「どうせムリ」と思えば防御モードに入り、「大丈夫」と言われれば、少しずつ回復の回路が開いていく。
理屈ではなく、想いが体を動かす瞬間が確かにあります。
ただ、そのためには知識と技術、経験が欠かせません。
約束をまもるが身上

私が大切にしているのは、「絶対になんとかする」という想いです。
魔法のように一瞬で元通りになることはなくても、どんな状態でも道は必ずあるはず。
改善する人としない人の違いは、
「諦めるか」VS「諦めないか」
不安なときに本当に必要なのは、理屈よりも、「絶対に大丈夫」という言葉かもしれません。
嘘や誇張は絶対にしません。
ご相談者さまがもう一度、自分の足で歩き出せるまで伴走します。
「うん、大丈夫、約束ますよ。」
この言葉に、理屈なんて通用しない。
ゆっくりでもいい自分のペースで。
まだ道半ばですが、嬉しいお声をいただいたのでご紹介します。
お客様の声

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