人のイメージから考えてみる。
 
 
初めて会う人に対して、15秒で第一印象が決まると言われています。
 
 
人の印象は声、表情、動作など目と耳からの情報が大半を占めます。
 
 
五感のうちの2つです。
 
 
 
 

 
 
 
 
私自身も職業柄、お酒もホドホド、常に健康的でバランスの取れた食事、お菓子なんて食べなさそう・・・
 
 
そう見られることも少なくありません。
 
 
お客様のお心遣いで、「おやつにどうぞ」とお土産をいただく事があります。
 
 
先日もお客様が、申し訳なさそうに・・・
 
 
 
 

 
 
 
 
もちろん有難く頂戴しましたが、職業の印象って、改めて脳内イメージとして残ると感じた次第。
 
 
今回は良い例ですが、人って良くも悪くも脳内イメージが残ります。
 
 
悪い例でいうと、過去の衝撃的な光景、怒鳴られたりすると、脳の奥底にポートレート(写真)のように残り、実は継続的なストレス反応を起こしています。
 
 
例えばイラク戦争から帰還したアメリカ兵が多数のPTSD(ストレス障害)が発症し、日常生活にも支障をきたしている人も多い。
 
 
もう戦争は終わってるいるのに、今戦場にいるわけでもないのに・・・
 
 
凄惨な光景が脳内イメージに残ること、想像に難しくありません。
 
 
しかし、戦争から帰還した兵士全員がストレス障害を発症するわけではありません。
 
 
なぜか?
 
 
それは、ストレスを受けやすい人、受けにくい人がおり、調べることが可能でして、話が広がり過ぎるので折を見て。
 
 
ところで私たちは、どこでストレスを感じると思いますか?
 
 
五感の中でも目と耳から入ってくる情報は、とても重要と冒頭で書きました。
 
 
悲しい映画を見て、切なくて涙が流れたとします。
 
 
無音では、臨場感を感じずらいのではないでしょうか。
 
 
シーンに合わせたBGMがあってこそ、私たちは映画の世界観に浸ります。
 
 
そして結果として、感情に変化が起こり涙します。
 
 
「目からの映像、耳から音」ほとんどの情報を得て、脳が認識して涙がでる。
 
 
身体の不調も同じで、目や耳からの情報が「主なストレス源」であり、ここから始まるといってもよいくらい。
 
 
 
 

 
 
 
 
自律神経系を過敏にさせたり不安定になり、筋肉がトラブルを起こすことは珍しくありません。
 
 
当たり前ですが目や耳も神経を通じて、脳~筋肉すべてにつながっています。
 
 
次回は、なぜ私が施術で目や耳を使うのか?書きたいと思います。

こんにちは wat51 木村です。
 
 
今日から2月がスタートします!
 
 
まったく雪が降らない異常気象。
 
 
嬉しい反面、ドカ雪が降らないこと願うばかりですね。
 
 
色々とコロナウイルスで毎日騒がしいですが未然に防ぐには、
 
 
こまめな手洗い、うがい、マスクの着用意外に・・・
 
 
【疲労やストレスやをため過ぎない】意外と大切です。
 
 
疲労を感じる方は、メンテナンス時期かも知れませんね。
 
 
さぁ2月も頑張りましょう!
 
 
 
 
◆◇◆2月前半のお休み◆◇◆
4日(火曜日)
9日(日曜日)横浜研修のお休み
10日(月曜日)セミナー開催の為お休み
16日(日曜日)セミナー開催の為お休み
臨時休業などございましたら、随時 お知らせいたします。
 
★11日(建国記念の日)は営業しております。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

明けましておめでとうございます。
 
 
昨年も多くのお客様に支えていただき、無事に終えることが出来まして感謝申し上げます。
 
 
令和元年 11月25日をもちまして、9年目という節目を迎え令和2年も、おひとり一人の健康と笑顔を作るため、より一層邁進いたします。
 
 
どこへ行っても改善しない不調、慢性的な腰痛の8割は感情ストレス影響が大きいことも判明し、学びました。
 
 
また、理解しやすいようにお伝えしていければと思います。
 
 
 
 
《お知らせ》
 
 
※本年より毎週火曜日が定休日になります。
 
 
※1月と8月を除く毎月、第二日曜日は「脳科学、頭蓋骨調整セミナー」参加の為、お休みとなります。
 
 
お間違えの無いようご理解の程、お願い申し上げるともに本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始のお休みと来年1月より休業日が変更となり、お知らせいたします。
 
 
12月30日まで元気に通常営業
 
 
令和元年12月31日より~令和2年1月3日まで休業となります。
 
 
1月4日(土)より通常営業
 
 
令和2年より、誠に勝手ながら定休日が変更となります。
 
 
毎週【火曜日】が定休日となり、その他に【1月・8月】を除きまして【第2日曜日】も休業となります。
 
 
臨時休業につきましては、その都度にお伝えいたします。
 
 
ご理解のほどお願い申し上げます。
 
 
新潟CBS整体wat51 木村

今日は、3大栄養素の「糖質・脂質・タンパク質」の糖質と血糖値、そして身体との関係性を少し。
 
 
世の中で糖質OFF、糖質制限、ダイエットなど健康ブームもあり、悪者扱いされている糖質
 
 
自分自身が糖質ジャンキーだった経験を踏まえてお伝えします。
 
 
糖質って身体の中で少しだけ蓄えれるエネルギー源であり、人間の脳や筋肉にも大切なエネルギーとして使われてます。
 
 
男性に比べ筋肉量が少ない女性が、極端に糖質制限するとエネルギーが不足して、代わりにタンパク質がエネルギーとして使わるため、結果として代謝の問題がおこる場合も多い。
 
 
よくある事例として、デスクワークで頭を使う作業していると脳がフル回転、しかし疲れてくるとボーッとして集中力が切れる。
 
 
お腹もペコリで血糖値も下降…
 
 
身体は、糖質を「欲すぃ・欲すぃ・欲すぃ~」と連呼します。
 
 
デスクの引き出しを開けると…
 
 
一面に広がるお菓子…
 
 
美しい彩り、光輝くパッケージ…
 
 
愛おしいデリシャスな糖質たち…
 
 
今日は、どんな出会いが…
 
 
なんて経験の方もいるのか?わかりませんが「デンジャラス」が適切です。
 
 
例えばチョコレートを食べる→血糖値が素早くあがる→気分が高揚し”元気ですかぁー!”と叫ぶ。
 
 
しかし実際は、お菓子を食べても直接エネルギーにはならず、他の栄養の力を借りてひと手間かかり、ようやくエネルギーに変換されて使えるようになり脳のエネルギーとして使える仕組み。
 
 
よく、空腹に食事代わりのお菓子…経験済。あれ危険。
 
 
日常的にお菓子などを食べて血糖値が急上昇しても、インスリンが血糖値を下げてくれます。
 
 
そう、大丈夫…ある程度までは。。。
 
 
しかし、それを繰り返すとインスリンを分泌する膵臓が疲れる。
 
 
今度は、膵臓と関係する筋肉が弱くなり、痛みというクレーム信号をコールセンターの脳に送ります。
 
 
その間も、他の筋肉と助けてもらいながら何とか動作は可能で、この時点では痛みがあるが動ける状態。
 
 
日を追うにつれて弱った筋肉の限界が近づき、最後は肩も痛い・腰も痛いような状態でマッサージに行く。
 
 
少し楽になる→2日くらいでまた痛む→以後は立派なリピーター様へ
 
 
簡潔に書いてますが身体の中では、こんな事が当たり前のように起こってるんです。
 
 
とくに感受性が強い方や繊細な方は甘いものを欲しがる傾向があります。
 
 
何事もバランスとタイミング、大切
 
 

なぜ、涙が流れるのか。
 
 
涙の意味、考えたことはありますか・・・
 
 
その涙は、3種類にわける事ができます。
 
 
1、目の保護や酸素供給するために分泌される涙
 
 
2、煙やゴミが目に入ったとき、玉ねぎを切った時に出る刺激性の涙
 
 
3、情動の起伏により出る感情性の涙
 
 
では、3タイプとも味は、同じなんだろうか・・・
 
 
人は外界から何らかメッセージを受けとったとき、脳で「好き・嫌い」「快・不快」といった感情に基づき自律神経を通じて体が反応します。
 
 
※私は、自律神経とかそんな小さな括りではなく、いかに脳に認知させるかを一番大切にしています。
 
 
涙は、交感神経と深く関係しており、感情により交感神経が優位になると涙腺が刺激され、涙が流れる。
 
 
悔しさや怒りの感情で流れる涙は、ナトリウムを多く含んでおり、塩分が多いのでしょっぱく感じる。
 
 
一方、悲しいときの涙やうれし涙は、水っぽく甘い感じがします。
 
 
感情により涙が流れると、「ノルアドレナリン、アドレナリン」といったストレスホルモンも涙と一緒に体外に実は流れ出ている。
 
 
感情がたかぶり流れる涙には、ストレスの原因となる物質を排出する大切な役割がある。
 
 
悲しい時、悔しい時に思いっきり泣くことは理にかなっていると言えます。
 
 
目にゴミが入り涙が出てもストレス物質は流れません。。。
 
 
涙は、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和する優れたシステムを私たちは、持ってるわけです。
 
 
そのストレス物質であるアドレナリンは、ストレス反応の中心的役割を果たしています。
 
 
年中無休で激ストレスを感じれば、溢れんばかりにアドレナリンが放出されるでしょうね。
 
 
必ず不調になるけど・・・
 
 
実際にアドレナリンは、身体にとって猛毒であり、いくらストレス反応で必要なホルモンでも過ぎたるは及ばざるが如し。
 
 
悲しい、苦しい、怒りなど様々な感情の起伏がある時は、泣くことで感情と共にアドレナリンまで流しましょう。
 
 
クライアントの施術中にいきなり涙が出ることもありますが、あれは感情解放しているだけでありOK牧場。
 
 
ストレス耐性って個人差がありますが、そもそもなぜ個人差ができるか不思議ですよね。
 
 
実は、自分が耐えれる容量って幼少期で決まるようです。
 
 
そのへんは別の機会に。
 
 
 
 

こんばんは wat51 木村です!
 
 
明日から12月
 
 
皆様、タイヤ交換はお済みですか?
 
 
転ばぬ先の杖・・・お早めの対応をおすすめします(^^)
 
 
日々、10℃を切るようになり、季節の変わり目を肌で実感できますね。
 
 
気温や気圧そして湿度の変化、忘年会シーズンも重なり調子を崩しやすい時期でもあります。
 
 
内臓疲労からくる不調も増えるでしょう。
 
 
当然、疲労やストレスは、待ったなしでやってきます。
 
 
「しんどい」と感じる前のメンテナンスこそ、大切ですね。
 
 
ストレスや不調など、お気軽にご相談ください。
 
 
 
 
◆◇◆12月のお休み◆◇◆
2日(月曜日)
8日(日曜日)横浜研修
16日(月曜日)
23日(月曜日)
 
 
年末年始の休業日が決まり次第、 お知らせいたします。
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

一昨日は、terakoyaアドバンスクラスのスキルアップセミナーでした。
 
 
内容は、筋肉の異常を見つけるための重要なテスト。
 
 
腰痛の場合、その腰痛に関係する筋肉を探し出す必要があります。
 
 
検査もしないで施術するって、道を調べず目的地まで行こうとするようなもので、言うなれば破天荒・・・。
 
 
無事にセミナーが終わり、ストレッチの話題に・・・
 
 
じゃ、ブログに上げとくねっ!と言った手前と、なぜ私がブログで「こんなストレッチが効果的」のような内容を書かないことには、理由があります。
 
 
その理由として過度のストレッチ(やり過ぎ)は、逆効果になる場合がある。
 
 
筋膜を意識した軽いストレッチは問題ありませんが、柔らかくなりたいからって過度のストレッチを行い「靭帯」を伸ばしすぎると、正常な弾力性を失い、伸び切ったお爺ちゃんのパンツのゴム紐状態に。
 
 
ふんどしの方は、この限りではありません。
 
 
伸び切った筋肉や靭帯は、関節を支えきれず不安定になり、結果として関節周囲の筋肉は緊張しやすくなる。
 
 
筋肉のハリ感を感じて、再びストレッチすると直後は筋肉の緊張が軽減されるので、体が軽くなったような感覚や爽快感が待ち受ける。
 
 
しかし、関節は不安定のままです・・・
 
 
すぐに筋肉は関節を安定させるために過緊張なるでしょう。
 
 
そして、またストレッチ・・・開放感・・・筋肉緊張・・・開放感・・・この繰り返しです。
 
 
ついには、ストレッチ後すぐに筋は緊張しなければ骨構造を支えられなくなり、頭痛や首肩コリ、腰痛などの様々な症状を起こす二次的、三次的な原因にもなる。
 
 
筋肉と関節の特性、相関関係など専門的な知識がない方が、見よう見まねので過度のストレッチを行うと、一時的な爽快感を得られますが、長期的にみると体の不調を誘発することにもなる。
 
 
当然、ヨガなどでも起こる可能性があります。
 
 
これを避けるためには、インストラクターやセラピストの「伝える側」が筋肉や靭帯、そして関節の基礎知識が必要。
 
 
何より身体のつくりは、個人差があるため安易にブログには書けない。
 
 
おひとり一人に必要なものを必要な分だけ、情報も施術も届けたいと常に考えています。

愛着システム

「他人に理解されずらい」感情系のトラブル
 
 
幼少期からの感情ストレスを抱える方も少なくないと感じています。
 
 
何か行動する時、基本的には感情が伴います。
 
 
毎朝ベッドから起きる行動も「仕事に行かなきゃ!」とか、もう朝が来たなぁ~とか、人により感じる感情は様々でしょうし、腰痛ならば痛みを感じ、何だよ…またかよ。。。なんて情動で起きたりする事もあるでしょう。
 
 
感情って目と耳が主にアンテナとなり、瞬時に脳に情報が届き自律神経が働き悲しければ涙が出ます。
 
 
たとえ涙が出なくともショックが大きい場合、記憶として脳に残ると言われてます。
 
 
心的外傷(トラウマ)は、外的内的要因による肉体的、また精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態を指します。
 
 
米軍のアフガン、イラク派兵の現実を描いた「帰還兵はなぜ自殺するのか」によると、派兵された200万人のうち50万人にPTSDの症状があり自殺者は、毎年240人以上・・・
 
 
アメリカでは、国をあげて治療プログラムや予防などの対策に乗り出しているそうです。
 
 
日本でも2015年の政府答弁で、陸上自衛隊の中でイラクやインド洋に派遣経験のある56人が、在職中に自殺したことが明らかになり、その中で精神疾患を原因としたものは14人。
 
 
何が言いたいかというと感情系のトラブルは、身近にあるんだよってこと。
 
 
当然、僕らも含みますが、受け入れ態勢が整ってないよねジャパン。
 
 
症状と痛い、辛い部分(筋肉、骨格)をフォーカスし過ぎると見えてこないし、もひとつ言えばストレス耐性は個々に違うのは何故か?
 
 
そこには、社会脳といわれる部分だったり愛着システム(愛着障害)というを私たちが理解する必要があると考えます。
 
 
何事も土台作りが肝心、受け入れ体制を整える意味で社会脳と愛着システムは、学んでいる最中ですが膨大な量と難解過ぎ。
 
 
 
 
愛着システム
 
 
 
 
けっこう辛くてNOーーー!(脳)と叫びたくなる今日この頃。
 
 
個々のストレス耐性については、また書きたいと思います。

つい先日のご相談。
 
 
「姿勢が悪くて困っています。普通に立つと傾いているようです。最近は体調不良が続き、腰が痛くなることもあり改善したいのでよろしくお願いします。」
 
 
このメッセージだけを読むと、体調不良が続き腰痛もあり姿勢が悪くなっているようです。
 
 
しかし、実際に伺うと数ケ月前から喘息も始まり、眠ねれない日々で睡眠薬も服用するも眠りが浅く、いつも疲労感が抜けないとのこと。
 
 
椅子に座っていると、腰痛と何とも言えない表現しがたい苦しい感覚にも見舞われ、首~肩は触られるだけで「くすぐったいような違和感」も発見。
 
 
足や背中を触られると、くすぐったい人は、原始反射のいたずらで意外と多いケース。
 
 
人間を360°見渡すと筋肉や骨だけで生きてません。
 
 

 
 
 
 
例えば喘息・・・感情的なモノを咳により吐き出したいんじゃないか?
 
 
座っていると腰痛なる・・・居ても立っても居られないような状況に置かれているのでは?
 
 
感情が全てが当てはまる訳ではありませんし、ストレスになる理由を僕に話したからと言って、不調が改善するわけでもない。
 
 
カウンセリングでは、感情開放が難しいが色々な角度で柔軟に対応することは大切。
 
 
感情面においてトラウマの情動処理は、副反応(土足で踏み込んでくるな!的な)が出やすく、逆にクライアントが不調になる場合があります。
 
 
私も修行中ですが、社会脳の概念、ポリベェーガル理論を学ぶことでようやく愛着システムを理解し、ストレスホルモンが身体にどう影響するのかを学ぶことで、可能性は広がると感じています。
 
 
 
 

 
 
 
 
何となく、いつも脳・脳・脳と言っている理由が少しご理解いただけたかと。
 
 
当然、食事面からの掘り下げだったり、姿勢の悪さも検査を行うことで初めて「どの部分」が弱いのか?緊張しすぎてるのか?
 
 
見つけながら改善の糸口を掴む必要はあるでしょう。原因も糸口も一つとは限らない。
 
 
一回目としては、腰痛も体感できるほど痛みが減り、首~肩のくすぐったい違和感もゼロ。
 
 
良かったのかなと思いますが本番はここから。
 
 
痛みの緩和やスッキリ感は、重要ではありません。
 
 
クライアントがいかに毎日、笑顔で過ごせるかが大切。