こんにちは 木村です。
 
 
 
 
今日のテーマは「食欲」
 
 
食欲の秋…ではありません。
 
 
実は、私達が感じる食欲には2種類ってご存知ですか?
 
 
ひとつは、生きていくための食欲で、もちろん食べないと死んじゃいます。
 
 
仕事、運動、勉強など、日々の生活で行動をするにもエネルギーが必要です。
 
 
風邪など体調不良→食欲が低下→体重減少→フラフラして身体に力が入らない、よくある事例。
 
 
自分を回復させるって、想像以上に体力を使うので、しっかり休息すると元気になります。
 
 
これが生きるための食欲です。
 
 

 
 
 
 
もうひとつは、「報酬系の食欲」といわれるものがあります。
 
 

 
 
 
 
報酬系・・・お給料、お駄賃、賄賂、忖度、頑張ったで賞etc
 
 
などなど沢山あります。
 
 
たくさん仕事や勉強を頑張ったら、、、ご褒美が欲しくなりませんか?
 
 
今日は、残業して仕事を頑張ったから、、、甘いスイーツ食べても良いよね!?的な。
 
 
やっぱ、週3はラーメン食べちゃうんだよね~とか。
 
 
これが報酬系の食欲といわれるものです。
 
 
何が違うんでしょうか?
 
 
お酒やタバコ、辛いモノ・甘いスイーツなどの嗜好品は、麻薬と同じくらい快楽を脳の中で感じています。
 
 
それくらい強烈な働きがあり、癖になりやめられない。
 
 

 
 
頑張ったから、「ご褒美」が欲しい!という気持ちが高まると脳みそに「報酬系の食欲」のスイッチが入る。
 
 
過去の自分自身もそうでしたが、つい食べ過ぎる人は、自分の意志や理性よりも、この報酬系のスイッチが入りやすいとも言えます。
 
 
繊細でストレスを感じやすい人ほど、何かに依存しやすい傾向があります。
 
 
甘くて美味しいスイーツ・お酒などの糖質の高いモノ、揚げ物など高脂質のモノ、表面がカリカリで中身は濃厚クリーミーな食べ物は、身体が欲してるわけではありません。
 
 
「脳が欲しがるんです」
 
 
いわゆる欲しがりさん。
 
 
猫のおやつである「CIAO ちゅ~る」も同じです。
 
 
脳が味を覚えるので猫も依存しやすい。
 
 
何事も良い塩梅が一番。
 
 
もし、依存して止められないって場合は、抱えるストレスが実は多いのかもしれませんね。
 
 
そういった場合、ストレス処理を行うのがセオリーです。
 
 
ちなみに食べても本質的なストレス解消になりません。(笑)
 
 
今日のテーマ 
 
 
生命維持の食欲と脳が依存する報酬系の食欲でした。
 
 
報酬系がバグるとどうなるのか?これはまたの機会に。
 
 
あ、、、フリスクやミンティアは食べ物ではなく、純度100%の添加物です(笑)
 
 

こんにちは木村です!
 
 
前回は、色々な原因で姿勢が変わってしまうと、少し書きました。
 
 
身体の使い方や普段のクセが原因で歪みが起こり、姿勢が崩れることは想像しやすいですよね。
 
 
逆に意外かも知れませんが、感情ストレスでも姿勢が崩れていきます。
 
 
悩んで気分が落ちこむ時、ものすごく緊張した時、会社の入り口で…お腹が痛くなった経験ありませんか?これは自律神経がブレーキをかけてる状態。
 
 
そしてお腹が痛いとき…背中を丸めませんか?悩みやすい人ほどお腹が弱い方が多い。
 
 

 
 
腰痛も腰を曲げて少しでも「楽な姿勢」を無意識に探します。
 
 
では腰痛が治って半年が経ち、痛くないのに「無意識にかばうような動作」のクセが残ることがあります。
 
 
それが短期間であればいいですが、長引くとヘンテコな動きのパターンを脳が覚えてしまう。
 
 
その結果、少しずつ筋力のアンバランスが起こり姿勢が崩れていきます。もれなく歪みもついてくるアン・ハッピーセット完成。
 
 
アリナミンVのCMでも「疲れの元から対処していないから」といってるように、姿勢が崩れる元(原因)をみつけることが最優先。
 
 
私の経験上、筋肉や骨の歪みだけをフォーカスすると全体が見えなくなり、原因(感情ストレス)が見つけにくい。
 
 
全ては当てはまりませんが、東洋医学で「怒りは肝臓」という考え方もあります。
 
 

 
 
実は、こう言った東洋医学の考え方にもセオリーがあり、そこから不調や筋肉・内臓に照らし合わせていくことで改善につながる時も多くあります。
 
 
感情ストレスが原因で不調が始まるケースって本当にたくさんあるので、「心と身体はつながってる」と私は肌で感じています。
 
 
やってることは複雑なので、よく意味が分からないと言われますが、それくらい人は複雑です(笑)
 
 

 
 
姿勢も一つの見方として、今後も本質的な不調の改善につなげて行きたいと思います。
 
 
※ちなみにアリナミンVが疲労の元から対処できるなら私も飲みますw

なぜ、涙が流れるのか。
 
 
涙の意味、考えたことはありますか・・・
 
 
その涙は、3種類にわける事ができます。
 
 
1、目の保護や酸素供給するために分泌される涙
 
 
2、煙やゴミが目に入ったとき、玉ねぎを切った時に出る刺激性の涙
 
 
3、情動の起伏により出る感情性の涙
 
 
では、3タイプとも味は、同じなんだろうか・・・
 
 
人は外界から何らかメッセージを受けとったとき、脳で「好き・嫌い」「快・不快」といった感情に基づき自律神経を通じて体が反応します。
 
 
※私は、自律神経とかそんな小さな括りではなく、いかに脳に認知させるかを一番大切にしています。
 
 
涙は、交感神経と深く関係しており、感情により交感神経が優位になると涙腺が刺激され、涙が流れる。
 
 
悔しさや怒りの感情で流れる涙は、ナトリウムを多く含んでおり、塩分が多いのでしょっぱく感じる。
 
 
一方、悲しいときの涙やうれし涙は、水っぽく甘い感じがします。
 
 
感情により涙が流れると、「ノルアドレナリン、アドレナリン」といったストレスホルモンも涙と一緒に体外に実は流れ出ている。
 
 
感情がたかぶり流れる涙には、ストレスの原因となる物質を排出する大切な役割がある。
 
 
悲しい時、悔しい時に思いっきり泣くことは理にかなっていると言えます。
 
 
目にゴミが入り涙が出てもストレス物質は流れません。。。
 
 
涙は、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和する優れたシステムを私たちは、持ってるわけです。
 
 
そのストレス物質であるアドレナリンは、ストレス反応の中心的役割を果たしています。
 
 
年中無休で激ストレスを感じれば、溢れんばかりにアドレナリンが放出されるでしょうね。
 
 
必ず不調になるけど・・・
 
 
実際にアドレナリンは、身体にとって猛毒であり、いくらストレス反応で必要なホルモンでも過ぎたるは及ばざるが如し。
 
 
悲しい、苦しい、怒りなど様々な感情の起伏がある時は、泣くことで感情と共にアドレナリンまで流しましょう。
 
 
クライアントの施術中にいきなり涙が出ることもありますが、あれは感情解放しているだけでありOK牧場。
 
 
ストレス耐性って個人差がありますが、そもそもなぜ個人差ができるか不思議ですよね。
 
 
実は、自分が耐えれる容量って幼少期で決まるようです。
 
 
そのへんは別の機会に。
 
 
 
 

愛着システム

「他人に理解されずらい」感情系のトラブル
 
 
幼少期からの感情ストレスを抱える方も少なくないと感じています。
 
 
何か行動する時、基本的には感情が伴います。
 
 
毎朝ベッドから起きる行動も「仕事に行かなきゃ!」とか、もう朝が来たなぁ~とか、人により感じる感情は様々でしょうし、腰痛ならば痛みを感じ、何だよ…またかよ。。。なんて情動で起きたりする事もあるでしょう。
 
 
感情って目と耳が主にアンテナとなり、瞬時に脳に情報が届き自律神経が働き悲しければ涙が出ます。
 
 
たとえ涙が出なくともショックが大きい場合、記憶として脳に残ると言われてます。
 
 
心的外傷(トラウマ)は、外的内的要因による肉体的、また精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態を指します。
 
 
米軍のアフガン、イラク派兵の現実を描いた「帰還兵はなぜ自殺するのか」によると、派兵された200万人のうち50万人にPTSDの症状があり自殺者は、毎年240人以上・・・
 
 
アメリカでは、国をあげて治療プログラムや予防などの対策に乗り出しているそうです。
 
 
日本でも2015年の政府答弁で、陸上自衛隊の中でイラクやインド洋に派遣経験のある56人が、在職中に自殺したことが明らかになり、その中で精神疾患を原因としたものは14人。
 
 
何が言いたいかというと感情系のトラブルは、身近にあるんだよってこと。
 
 
当然、僕らも含みますが、受け入れ態勢が整ってないよねジャパン。
 
 
症状と痛い、辛い部分(筋肉、骨格)をフォーカスし過ぎると見えてこないし、もひとつ言えばストレス耐性は個々に違うのは何故か?
 
 
そこには、社会脳といわれる部分だったり愛着システム(愛着障害)というを私たちが理解する必要があると考えます。
 
 
何事も土台作りが肝心、受け入れ体制を整える意味で社会脳と愛着システムは、学んでいる最中ですが膨大な量と難解過ぎ。
 
 
 
 
愛着システム
 
 
 
 
けっこう辛くてNOーーー!(脳)と叫びたくなる今日この頃。
 
 
個々のストレス耐性については、また書きたいと思います。