こんにちは木村です!
もうすぐ2020年も終わりますが、皆さまどんな1年だったでしょうか。
コロナも未だ収束が見えない状況で、不安に思う方も多いのかな…
何も知らずコロナ・コロナと怖がっていると、アドレナリン(覚醒ホルモン)をたくさん作り、わたし達はストレスに負けないように出来ています。
しかしアドレナリンも出過ぎると悪さをして筋肉を痛めるので、何事も塩梅(あんばい)が大切
そのバランスを調整してくれるのが自律神経です。
例えば妊婦さんの「つわり」
早く収まれば問題ないですが、「長引くつわり」の場合、実は自律神経と血糖値が関係する場合もあるんですね~
実際は、ほとんどの不調で神経系トラブルって起こっています。
新潟CBS整体は、自律神経を含めた神経系のトラブルが大得意ですので、お気軽にご相談くださいませ。
絵を描く
一見すると何の捻りもない遊びです。
意味ある?と思われそうですが、何かを書くということは目でペン先を追いかけて、指で筆圧を調整しながら書くことで初めて成立する動作です。
以前、よくTVであった光景で見えない箱の中に手を入れ、中身を当てるゲーム
視聴者は見えるがタレントは見えないのでTVを見ている側は「なんで分からないんだよ!」笑いながら見ていた記憶があります。
でも、それくらい目からの情報がモノを認識するためには大切であり、割合を大きく占めるということ。
人間のストレスだって、ほとんど(80~90%)が目と耳からの情報です。
この大切な部分を理解していない時もあり、思い出すと恥ずかしい限りです(笑)
ペンを握るということは触るという感覚を使います。
日頃の何気ない行動でも実際は、色々な感覚(神経)を同時に使っています。
一般には普通の動作でも、それが上手にできない子供たちもいる。
真っ直ぐ歩けなかったり、筆圧をコントロールできなかったり様々。
指先ひとつ動かすにも、神経というケーブルがあるから筋肉が動きます。
神経の伝達が上手く行ってないと、スムーズに身体が動かない。
もちろん痛みや不快感も同じで神経伝達がうまくいってないから起こる現象。
痛みや不調もそうですが、痛い部分にフォーカスすると全体が見えなくなります。
全体が見えないと個にフォーカスできない。
支援学校で例えるなら…
できない事を手伝う、その場の達成感も大切だけど「できなかった事を自分でできるように導びく」ほうが素敵だなと思う今日この頃。
関われる時間は限られているし、たくさん失敗もするでしょうけど得るモノも大きい。
だからこそチャレンジ
前回は、自律神経と外部ストレスに対するアンテナの感度ということを書きました。
外部ストレスにが追いつかない時、自律神経系にエラーが起こり「ダルさ、やる気が出ない、眠くなる、頭痛」などの不調が現れると…
30年前に比べたら温暖化により気温や気候、湿度等も変化、食生活や環境ストレス(電磁波を出すスマホ、PC)働き方の変化によるストレス増加、そして電化製品も目覚しく進化していますが、わたし達の肉体は進化していません。
そう言った意味で現代って、自律神経系にエラーや内臓疲労が関わる不調が起こりやすい環境なんだと思います。
食事だって、いつでも・どこでも美味しいモノが食べれる時代です。
ファミレス、コンビニ弁当、カップ麺など美味しいモノ、好きな食べ物が体に良いとは限りません。
かと言ってゼロにする必要もないし、要はいい塩梅(あんばい)にしておく。
食べたモノが体を作ると言われるように、ジャンク食ばかりたべていれば内臓だって疲労する。
特にマ〇クのポテトとか塩加減が絶妙によい塩梅…(笑)
内臓が疲労すれば、筋肉に栄養を送れなくなる。
筋肉が栄養不足になれば、そりゃあ痛みだって起こる。
痛い部分だけクローズアップで見つめてしまうと、周りが見えなくなります。
この画像だと何だかわかりません。
俯瞰して離れて見ると、全体像がなんとなく見えてくる。
そして点と点をつなげると一つの形になる。
私は、いつもこんな感じで見ています…
だから患者さん、?マークがつく(笑)
筋肉だけ一点見つめると筋肉しか見えません。
人って骨を筋肉が支え、内臓が筋肉に栄養を送り、自律神経が消化・吸収させて生きています。
すべては、どこかでつながる。
今回も特別支援学校へ
エクササイズ指導に行ってまいりました。
今回はニューアイテムの平均台を使いました。
エクササイズ前と後で、どう変われるのか?事前情報では、真っ直ぐに渡れないケースも多いらしく、効果を実証する上で楽しみにしていました。
当然、得意・不得意があるのでアッサリ渡る子もいれば、途中で落ちてしまう子もいます。
途中で落ちた子にレッツ!エクササイズすること数分…
平均台を真っ直ぐに渡れない子もエクササイズで渡れたっ!めちゃくちゃ嬉しかったです。
なかなか良い感触♪
傍から見ている私と先生方も〇〇さん!変わったじゃん♪と喜んでましたが…
当の本人は、「え?変わりました!?」…という回答で、わたし達もほっこりした笑顔になれましたとさ。
もちろん、エクササイズ中は、全集中の呼吸はマストです!
「他人に理解されずらい」感情系のトラブル
幼少期からの感情ストレスを抱える方も少なくないと感じています。
何か行動する時、基本的には感情が伴います。
毎朝ベッドから起きる行動も「仕事に行かなきゃ!」とか、もう朝が来たなぁ~とか、人により感じる感情は様々でしょうし、腰痛ならば痛みを感じ、何だよ…またかよ。。。なんて情動で起きたりする事もあるでしょう。
感情って目と耳が主にアンテナとなり、瞬時に脳に情報が届き自律神経が働き悲しければ涙が出ます。
たとえ涙が出なくともショックが大きい場合、記憶として脳に残ると言われてます。
心的外傷(トラウマ)は、外的内的要因による肉体的、また精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態を指します。
米軍のアフガン、イラク派兵の現実を描いた「帰還兵はなぜ自殺するのか」によると、派兵された200万人のうち50万人にPTSDの症状があり自殺者は、毎年240人以上・・・
アメリカでは、国をあげて治療プログラムや予防などの対策に乗り出しているそうです。
日本でも2015年の政府答弁で、陸上自衛隊の中でイラクやインド洋に派遣経験のある56人が、在職中に自殺したことが明らかになり、その中で精神疾患を原因としたものは14人。
何が言いたいかというと感情系のトラブルは、身近にあるんだよってこと。
当然、僕らも含みますが、受け入れ態勢が整ってないよねジャパン。
症状と痛い、辛い部分(筋肉、骨格)をフォーカスし過ぎると見えてこないし、もひとつ言えばストレス耐性は個々に違うのは何故か?
そこには、社会脳といわれる部分だったり愛着システム(愛着障害)というを私たちが理解する必要があると考えます。
何事も土台作りが肝心、受け入れ体制を整える意味で社会脳と愛着システムは、学んでいる最中ですが膨大な量と難解過ぎ。
けっこう辛くてNOーーー!(脳)と叫びたくなる今日この頃。
個々のストレス耐性については、また書きたいと思います。
最近はセミナーの資料作りに追われる日々・・・
伝えれる喜び、噛みしめてます。
資料作りが一番、骨が折れる作業であり、いかに理解しやすい内容にするか、いつも悩みます。
内容スカスカでも駄目、詰め込みすぎても消化不良
何事も経験が身を結ぶ、改めて理解できます。
先ずはセラピスト育成セミナーでのデモのワンシーン
感情系(ストレス)の問題で、調子の悪かった生徒がモデルとなり、頚椎のわずかな歪みを修正
ちなみに、ゴキゴキ・ポキポキするやり方は危険過ぎて真似できません。
モーパル(頚椎の検査)も無しで行うなんて危険すぎて・・・
デモで結果が出なければ、信用されませんから真剣勝負。
からの、楽しみ過ぎじゃね?と思うくらいシャクレ顔MAX!!
個人情報保護法は守ります。笑
僕の持論ですが、セミナーって楽しくなければ続かないし、生徒の学ぶ意欲を掻き立てるくらいの内容が必要だと考えます。
少し難しいけど、真剣に楽しむ感覚
そして日付が変わり、初めての試みだった「キネシセミナー」最終回のワンシーン
これはセラピスト育成と全く無関係で、お客様のご要望から作ったセミナーでした。
自分との相性が良いアロマオイルを選んだり、体に合わない食品を調べたり、身体のバランスが整う脳科学の基づいたエクササイズを行ったりと楽しい3回でした。
参加した方々の驚く表情が、印象深くリクエストがあれば開催したいと思います。
年齢性別をとわずアロマオイルや食品って、身近なものだからこそ、相性が大切になります。
相性については、またブログに書きます。