はじめの一歩ってお話
 
 
以前から慢性的な不調を抱える方を専門としてやってまりましたが、偶然にも特別支援学校の関係者の方々とご縁がありました。
 
 
発達凸凹の子供たちの現状を知り、少しでも生きやすくなるために支援できないものか?
 
 
そうと考えはじめたのが1年ほど前、日々のルーティンに忙殺されながらも、念願かない特別支援学校に行ってまりました。
 
 
まずは、関係者の方々に御礼申し上げます。
 
 
今後のライフワークの一つとして、チームCBS、私個人として、出会った子供たちが卒業するまで一緒に笑顔になれるよう、出来るかぎり応援したいと思います。
 
 
初訪問でしたが、先生方と生徒さんも温かく迎えてくださり、あっという間の時間でした。
 
 
1時間くらいの滞在予定が、気がつけば2時間半、、、長居しすぎ(笑)
 
 
授業風景もみせてもらい、子供たちの表情や会話する姿も見れたり…
 
 
子供たちは、身体の緊張が抜けにくい(力んでしまう)子が多いんじゃ?と思っていたけど想定と一致。
 
 
まずは、筋肉の緊張をテストで確認しよ~うじゃないかと。
 
 

 
 
緊張が下がれば、ふわっ~と軽く動くようになります。
 
 
ずっと力んでたら誰だって疲れちゃいますよね?
 
 
でも、この子たちは上手く伝えることが出来ないのに頑張ってる。
 
 
自分の思い通りに身体を動かせなかったり、バランス感覚が悪かったり、力のコントロールが難しいなど、自分の意思と感覚に開きがある。
 
 
 
 

 
 
 
 
その開きを少しずつ埋めるために感覚統合のエクササイズしたり、ちょっとした施術で身体の緊張を下げれること確認できたことは、きっと今後にも役立つと思いました。
 
 
まずは、一歩踏み出せたことに感謝!

気にしてる方が多い話題のお話
 
 
「骨盤が歪んでいるみたいなんですけど…」
 
 
実際にカウンセリングで相談されることが多いお悩み。
 
 
見た目で「腰の高さ、左右差」など気になる方もいるでしょう…
 
 
本当の事を言えば、、、骨盤の歪みって実は、見た目じゃ判断できません。
 
 
骨盤の歪みは、おおよそ2つのパターンがある。
 
 
1、靭帯や筋肉のトラブルで歪むタイプ
 
2、生まれつき背骨や骨盤が「変形・奇形」のタイプ
 
 
変形・奇形の方も実は、意外と多かったりする。
 
 
生まれつき変形・奇形の方に検査もせず、矯正を行うと悪化、または症状がひどくなるケースもあり、カモ葱にならないためには、細心の注意が必要です。
 
 
骨盤の歪みを矯正したいけど…
 
 
大切な身体ですから不安な方は、事前確認も「アリ」と思います。
 
 
骨盤って立っても座っても使う人の中心的な部分。
 
 

 
 
だから骨盤のテストも「立って行うテスト・座って行うテスト」この2種類のテストが必須。
 
 
ウチのお客様なら経験しているので「あ~あのテストね」となりますが…
 
 
この2つのテストを行って、初めて100%正確な診断が可能になる。
 
 
でも大切なのは、歪んで体が悲鳴を上げる前にメンテナンスすることが一番。
 
 
車の運転もぶつかってからハンドル回しません。
 
 
「歪むから痛くなる」 ×
 
 
「痛いから歪んでくる」 〇
 
 
この違いは、理解してほしいと思う今日この頃

Hot Pepperbeautyを卒業する理由
 
 
この世界に飛び込んで約10年、業界の色々なモノが見えるようになりました。
 
 
マッサージで始まり、揉んで伸ばして何とかなる!意気込んでスタート
 
 
腰が痛い方には「腰をやれば効く」と思い込んで一生懸命にやりました当時は。
 
 
まだ痛いんですけど…という現実の会話に打ちひしがれ、自分の実力の無さを痛感したことも少なくありません。
 
 
何度も挫折しそうになりました。
 
 
リラクゼーションだからと割り切って、言葉巧みに切り抜けながらその場を丸め込み、次回の予約はどうされますか?回数券いかがですか?
 
 
言えたら良かった今更の10年を振り返ると、本物志向の人と本物を目指す人…
 
 
似ているようで別物です。
 
 
Hot Pepperbeautyの整体という枠から飛び出したい。
 
 
そんな気持ちが日増しに強くなった矢先・・・
 
絶妙なタイミングで特別支援学校の教諭から、発達障害、神経症etc…
 
子供たちの現状を聞く機会があり、私の心にズ~ンと響きました。
 
生きずらい生活を強いられている子供たちも、想像に難しくありません。
 
私は、発達障害や神経過敏で苦しむ子供たちや大人の方に情熱を注ぎたくなりました。
 
 
ここからスタートであり、僕らのCBS整体の根幹である「脳~神経~筋肉~内臓~栄養~環境因子」の全てを診る。
 
 
というコンセプトを証明していきたいと思います。
 
 
曲がったこと、嘘が大嫌いで、自分が興味のある分野は時間を忘れて調べたり、その他にも色々なこだわりがあったり…
 
 
手から伝わる感覚が異常に鋭かったり…
 
 
興味がない事には、振り向きもしない…(筋肉は、あまり興味ないです)
 
 
ガンダムで言えば強化タイプではなく、ニュータイプです(笑)
 
 
幸いにも、この感覚があるからこそ相手の気持ちを理解できる。
 
 
新しいチャレンジにわくわくしながら、頑張りたいと思います。

今回の症例は、股関節の違和感と痛みを20年、耐えてきた方。
 
過去にも色々と試され本当に辛い時だけ、整骨院、鍼灸、整体院など利用。
 
体感できるような効果を感じたことがないから、本当に辛い時だけなんだそうです。
 
カウンセリング時にも整体とか、あまり信用していないとハッキリ言われました。
 
今回のケースに限らず、「痛いそこの筋肉」をゴリゴリしたり、伸ばしたり、マッサージすれば回復する!と考える方も少なくありませんので説明します。
 
まず、その筋肉が正常に動くのか?を調べることが改善の一歩です。
 
腰を曲げる動作でもいくつもの筋肉が連動して動くため、複数の筋肉を検査しながら調べることも少なくありません。
 
筋肉や骨の歪みを調べる検査を行う整体が少ないため、検査自体が珍しく見えるかもしれません。
 
徒手筋力検査といわれ、リハビリテーションでもつかわれている実はベーシックな方法です。
 
新潟CBS整体では、そこにプラスして施術前に痛いポーズ、施術後にもう一度、同じポーズをしてもらいます。
 
お互いに何が?どう変わったのか?痛み・違和感が和らいだのか?確認して終了となります。
 
今回は、ご満足いただき次回予約と笑顔でお帰りいただけましたが、1回の施術で効果が出にくい方がおられるのも事実。
 
永遠のテーマとして向き合いたいと思います。
 
 
2020年11月をもちましてHot Pepper beautyを卒業いたします。
 
 
この件につきましては、改めてご報告いたします。

今日は、3大栄養素の「糖質・脂質・タンパク質」の糖質と血糖値、そして身体との関係性を少し。
 
 
世の中で糖質OFF、糖質制限、ダイエットなど健康ブームもあり、悪者扱いされている糖質
 
 
自分自身が糖質ジャンキーだった経験を踏まえてお伝えします。
 
 
糖質って身体の中で少しだけ蓄えれるエネルギー源であり、人間の脳や筋肉にも大切なエネルギーとして使われてます。
 
 
男性に比べ筋肉量が少ない女性が、極端に糖質制限するとエネルギーが不足して、代わりにタンパク質がエネルギーとして使わるため、結果として代謝の問題がおこる場合も多い。
 
 
よくある事例として、デスクワークで頭を使う作業していると脳がフル回転、しかし疲れてくるとボーッとして集中力が切れる。
 
 
お腹もペコリで血糖値も下降…
 
 
身体は、糖質を「欲すぃ・欲すぃ・欲すぃ~」と連呼します。
 
 
デスクの引き出しを開けると…
 
 
一面に広がるお菓子…
 
 
美しい彩り、光輝くパッケージ…
 
 
愛おしいデリシャスな糖質たち…
 
 
今日は、どんな出会いが…
 
 
なんて経験の方もいるのか?わかりませんが「デンジャラス」が適切です。
 
 
例えばチョコレートを食べる→血糖値が素早くあがる→気分が高揚し”元気ですかぁー!”と叫ぶ。
 
 
しかし実際は、お菓子を食べても直接エネルギーにはならず、他の栄養の力を借りてひと手間かかり、ようやくエネルギーに変換されて使えるようになり脳のエネルギーとして使える仕組み。
 
 
よく、空腹に食事代わりのお菓子…経験済。あれ危険。
 
 
日常的にお菓子などを食べて血糖値が急上昇しても、インスリンが血糖値を下げてくれます。
 
 
そう、大丈夫…ある程度までは。。。
 
 
しかし、それを繰り返すとインスリンを分泌する膵臓が疲れる。
 
 
今度は、膵臓と関係する筋肉が弱くなり、痛みというクレーム信号をコールセンターの脳に送ります。
 
 
その間も、他の筋肉と助けてもらいながら何とか動作は可能で、この時点では痛みがあるが動ける状態。
 
 
日を追うにつれて弱った筋肉の限界が近づき、最後は肩も痛い・腰も痛いような状態でマッサージに行く。
 
 
少し楽になる→2日くらいでまた痛む→以後は立派なリピーター様へ
 
 
簡潔に書いてますが身体の中では、こんな事が当たり前のように起こってるんです。
 
 
とくに感受性が強い方や繊細な方は甘いものを欲しがる傾向があります。
 
 
何事もバランスとタイミング、大切
 
 

つい先日のご相談。
 
 
「姿勢が悪くて困っています。普通に立つと傾いているようです。最近は体調不良が続き、腰が痛くなることもあり改善したいのでよろしくお願いします。」
 
 
このメッセージだけを読むと、体調不良が続き腰痛もあり姿勢が悪くなっているようです。
 
 
しかし、実際に伺うと数ケ月前から喘息も始まり、眠ねれない日々で睡眠薬も服用するも眠りが浅く、いつも疲労感が抜けないとのこと。
 
 
椅子に座っていると、腰痛と何とも言えない表現しがたい苦しい感覚にも見舞われ、首~肩は触られるだけで「くすぐったいような違和感」も発見。
 
 
足や背中を触られると、くすぐったい人は、原始反射のいたずらで意外と多いケース。
 
 
人間を360°見渡すと筋肉や骨だけで生きてません。
 
 

 
 
 
 
例えば喘息・・・感情的なモノを咳により吐き出したいんじゃないか?
 
 
座っていると腰痛なる・・・居ても立っても居られないような状況に置かれているのでは?
 
 
感情が全てが当てはまる訳ではありませんし、ストレスになる理由を僕に話したからと言って、不調が改善するわけでもない。
 
 
カウンセリングでは、感情開放が難しいが色々な角度で柔軟に対応することは大切。
 
 
感情面においてトラウマの情動処理は、副反応(土足で踏み込んでくるな!的な)が出やすく、逆にクライアントが不調になる場合があります。
 
 
私も修行中ですが、社会脳の概念、ポリベェーガル理論を学ぶことでようやく愛着システムを理解し、ストレスホルモンが身体にどう影響するのかを学ぶことで、可能性は広がると感じています。
 
 
 
 

 
 
 
 
何となく、いつも脳・脳・脳と言っている理由が少しご理解いただけたかと。
 
 
当然、食事面からの掘り下げだったり、姿勢の悪さも検査を行うことで初めて「どの部分」が弱いのか?緊張しすぎてるのか?
 
 
見つけながら改善の糸口を掴む必要はあるでしょう。原因も糸口も一つとは限らない。
 
 
一回目としては、腰痛も体感できるほど痛みが減り、首~肩のくすぐったい違和感もゼロ。
 
 
良かったのかなと思いますが本番はここから。
 
 
痛みの緩和やスッキリ感は、重要ではありません。
 
 
クライアントがいかに毎日、笑顔で過ごせるかが大切。

4日は、CBSスキルアップセミナーを受講するため福島へ。
 
 
セミナー前日に気合が入り、少しお酒が過ぎたようで朝は倦怠感とランデブー
 
 
※お酒を飲むと体内では、脱水を感じ道中に水をグイグイ飲みました。
 
 
しかし、飲みすぎたせいか福島西ICを降りた頃には、膀胱に赤ランプが灯り、やむなくコンビニに不時着。
 
 
何かの活動中と思われる団体さまがトイレの順番待ちしてる、悪夢のような光景に「一瞬」この世の終わりを肌で感じる。
 
 
まったく笑顔など作れない状況、神はまだ俺を見捨てなかったが、10分ほど遅刻するという失態を演じてみた。
 
 
抜群のスマイルと手土産のどら焼きで相殺。西盛屋サンキュー
 
 
爽やかな笑顔で迎えてくだった講師の寺田先生、「大丈夫ですよ、ゆっくり準備してください」との優しい言葉に、朝から俺のハートを鷲づかみされ勝手に運命を感じる。
 
 
先ずは、自分たちが行うキネシオロジーの筋肉反応テストやオステオパシー(アメリカの整体)、クラニアル(頭蓋仙骨療法)で何を行うのか、量子物理学を交えながら科学的にエビデンスを教えていただき、納得しながらのスタート。
 
 
私たちが行う筋肉反応テストは、筋肉を媒介とするため「スピ系」「訳が分からない」と言われることが多いが、量子力学や生物学に目を向けると理解しやすいです。
 
 
意外かも知れませんが、皆さんが日頃から使うPC、スマホなどは、量子力学の応用で開発されていますので気になる方、調べてみてください。
 
 
セミナーで何を学んだのか・・・
 
 
まず、基本的な身体の動きの制限及び重心チェック。
 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
チェックしないと施術後に、何がどう変わったのか自分すら理解していないのは、ナシ。
 
 
お次は、「ストレス抵抗性の個人差はなんで生まれるのか」ストレスを感じやすい人、感じにくい人がなぜいるのか?
 
 
そこには愛着システム(愛着障害)と脳の成長のしかたが関係しているって内容。
 
 
素晴らし過ぎて、全てを理解できませんでしたが、自分が向かう道も再確認できた目からウロコ、超絶満足のセミナーでした。
 
 
流石に講師をモデルに実践形式で施術するのは、さすがに緊張しましたが変化が出せて一安心。
 
 
 
 

 
 
 
 
ウキウキしながら新潟に帰ったのは言うまでもなく。
 
 
先日も嬉しい口コミをいただきましたが、何をやってるのか分からないと、しっかり書いてありました。笑