こんにちは木村です。
実は、小さい頃からソーセージが好きでした。
ホモソーセージはおやつ。そんな少年時代を経て。
今現在は、加工技術が進み、食中毒は減りましたが、
発色剤、防腐剤など盛りだくさん・・・
食品添加物が気になる人もいます。
世の中の風潮で「無添加」の表示も多い。(でも入っているモノもある)
取り過ぎはよくないけど、過敏になりすぎると食べるモノが無くなりますからね。
私もソコソコに気を付けている程度です。
ということで久しぶりにソーセージを作ってみました。
肩ロース、ももシンタマ、背脂のA脂、塩、ハーブ類などをブレンド。
プロっぽく真空パックされていますが・・・
お客様からの頂いた機械が大活躍。(深謝)
一番大切な肉を混ぜるフードプロセッサー
以前に、小さめのフードプロセッサーで作りました。
負荷をかけて使用できる時間が1分と短い。
容量が小さいため、くり返し何度も肉塊を投入。
制限時間を気にせず使用していると本体が熱いと感じた。
時・・・すでに遅し。
悲しみを抑えながら見送りました。
というわけで、今回から相棒をクイジナートに変更。
第一印象は、でかくて邪魔。そして重い。
しかし欲しいのはパワー。
獣の呼吸をマスターしたかの如く、肉塊をコッパ微塵に。
ブイブイ言わせたい方は、クイジナートおすすめ。
ソーセージ作りは、混ぜる+腸詰めなど、全て工程で肉の温度を10度以下をキープする必要があります。
いろいろと大変ですが、上手くできた時は嬉しい。
最初のころは、ぼそぼそソーセージばっかり(笑)
でも、みんな優しいから美味しいと言ってくれる。
その気持ちに応えるために・・・
五感を刺激するような味に近づけるためPDCAを回す。
奥深い味わい、コク、風味、色合い全てがバランス。
そして今回の出来ばえ・・・
ウンチクをいう割に、うーん・まあ・くらい(笑)
またチャレンジしたいと思います。
諦めないヤツが最後に勝つ。
こんにちは 木村です。
以前にソーセージのブログを書きました。
今日は、添加物について。
昔からハム・ソーセージ作りには、岩塩がよく使われていました。
その理由として風味と色合いがよくなり、食中毒が起こりにくいことが経験的に知られていたようです。
岩塩の中に「硝酸塩」というモノが含まれており、土壌を含む自然界にも広く分布しているので珍しいモノではありません。
硝酸塩は、肉の中で亜硝酸塩に変化して、防腐や細菌の抑制、肉の発色が起こり綺麗な肉色になるとされています。
ボツリヌス菌や病原性大腸菌での食中毒は怖いし、料理ってやはり、見た目もあります。
さらに販売するには、安全性の問題をクリアする必要もある。
そう言った背景で現在でも亜硝酸ナトリウムが食品添加物として広く使われています。
特に非加熱のソーセージ(肉加工品)には、細菌繁殖を抑制する目的で添加が義務づけられています。
ただの食品添加物については、賛否両論あり私自身は、過敏になり過ぎない方がよいという考え。
どれが正しい、ではなく自分がどう進みたいか?
これだけだと思います。
お肉・魚・野菜・くだもの・何でもバランスって大切。
添加物が大丈夫な人もいるでしょうけど、わたし自身は過敏なので得意ではないタイプ。
だから、なるべく自然なものを好んで食べています。
無農薬の野菜は、いびつで形が悪いモノが多く皮が剝きづらい等ありますが、個人的には好きです。
でも、時より身体に毒を入れて脳に認知させないと解毒が出来ません。
認知させるためには身体に良いモノと悪いモノ、この二つを取り入れる。
そうすることで、「違いのわかる男」に近づく気がします。
シャバダ~♪ってCM知ってる方とは親近感が湧きます。
あとは情報という部分でTVや新聞など鵜吞みせず、書籍をふくめて幅広く収集することが大切かなと。
芸能人・有名人の使用する商品紹介は、ビジネスという側面が大きいステマです。
自分らしい健康で過ごすためには、自分の感覚を大切にして直感を信じて流され過ぎない。
ちなみに自家製ソーセージは、防腐剤などの添加物が入っていないため、食中毒を起こすリスクがあります。
だからこそ、使用する道具の消毒など衛生管理にも気をつかいながら、作る必要がある。
気が向いた方は、ぜひチャレンジしてください。
補足:亜硝酸塩は劇物指定で致死量は約2g
食品以外にも様々な用途に使用されています。
例えば・・・
・金属の表面処理剤、発泡剤、熱処理剤、漂白剤
・コンクリートの中にある鉄筋の腐食防止
・ほとんどのウイルスや細菌を不活性にする医療用の滅菌剤
・医療で青酸中毒の患者に解毒剤として用いられることがある。