こんにちは新潟CBS整体 木村です。
 
 
 
 
理由もなく突然に起こる動悸、めまい、発汗や息苦しさが起こる。
 
 
パニック障害といわれています。
 
 
この発作が頻繫に起こると尋常ではないくらい不安になる。
 
 
閉鎖された空間が苦手になる傾向があり、周りに人がいると苦しくなるケースもあります。
 
 
発作が起きやすい場所や状況を避けるため、電車やエレベーターの中など避ける人もいるでしょう。
 
 
こういったケースは、日常生活にも支障が出てしまうケースも少なくありません。
 
 
最近、ご相談が立て続けにあったので今日はパニックについて私なりの考えを。
 
 
 
 
前ぶれもなく急に「動悸や息苦しさ」が起こったら、誰しも不安になります。
 
 
インターネットで検索すると鬱、パニック障害、不安症などと書かれていることが多いかもしれません。
 
 
自分が感じている悩み、不調の原因って何なのか?やはり知りたい人も多い。
 
 
もちろん診断名(ラベリング)で安心して回復する方もいます。
 
 
しかし処方された薬や漢方薬でも改善しない方も一定数いる。
 
 
今回のケースは、パニックの他に異常な首肩の張りと違和感、耳鳴り~腰痛など複数の症状がありました。
 
 
半年間、漢方を含めた薬でも改善の兆しが見えなくて途方に暮れていたそうです。
 
 
実は、こういった改善が難しいと思われるケースは、医学的な検査で何も問題ないのに症状はしっかりある。
 
 
じゃあどこに行けば…行き先が見えない当事者が一番辛い。
 
 
経験則ですがこういったケースは、遺伝的、環境的なことも含めて栄養の過不足が全くフォーカスされない。
 
 
神経伝達にはビタミン・ミネラルが必要です。
 
 
身体を動かして笑ったり、怒ったり泣いたり・・・全て神経伝達です。
 
 

 
 
医療機関でも神経痛にビタミンB12が神経伝達の改善に役立つことから処方されることもあります。
 
 
本来、体内の神経伝達で使われるビタミン・ミネラルは、食べたものから作られ利用されています。
 
 
人は食べたモノで出来ているといわれる由縁ですね。
 
 
だからといって身体に良い、とされるビタミン・ミネラルのサプリや健康食品を摂ればOKというものではありません。
 
 
ここに皆さんが引っかかる(笑)
 
 
現在は、ヘルスケアブームであり、「いかに購入してもらうか」各メーカーのPR合戦です。
 
 
サプリ・健康食品などのテレビCMを見ない日はありません。。。
 
 
大切なのは、足りないであろう栄養素を補うことであり、足りているモノを過剰に摂ることではありません。
 
 
この栄養素の過不足が鬱やパニックだけでなく、神経過敏のような症状にも拍車をかけることもあります。
 
 
ただ一般の方々が、ここにたどり着くまでに膨大な知識が必要になるため、最初は難しく感じるかもしれません。
 
 
この食に関する問題は、不調に悩む方だけでなく繊細で生きにくさを感じている方やHSPと言われる方にも言えると思います。
 
 

 
 
ただ食事だけで不調を回復することは難しいケースもたくさんあります。
 
 
何でも一つだけに注力して頼らず、バランスをとりながら行った方が、良い方向に進みやすいと感じています。
 
 
よく得意な分野だけで何とかしようとするケースもあります。
 
 
整体なら骨と筋、栄養士なら料理、ヨガインストラクターならヨガと呼吸法、マッサージ屋さんならとにかく筋肉をマッサージ・・・
 
 
意外に思うかもしれませんが、「どれか一つ」では足りない事って実は多いんです。
 
 
医療機関をふくめて「得意・不得意」もあるということ。
 
 
万能はなく、ただパズルを組み立てるように、丁寧に一つひとつ調べることを大切にしています。
 
 
今回のご相談者さまも今では、バイクで県外にツーリングができるまで回復。
 
 
こういった瞬間が、たまらなく好きです。
 
 

先日、友人の誕生祝いを北区にある季節料理のお店に初参戦。
 
 

 
 
基本は、お任せの季節のコース料理のみ。
 
 

 
 

 
 

 
 
〇月はカニ、〇月は貝、〇月は山菜と、月ごとのテーマを堪能する。
 
 
こだわりの食で、大人のテーマパークのようです(笑)
 
 
さらに食材に合う飲み物も研究されており、その拘り方がえげつないくらい。
 
 
日本酒と料理のペアリングも抜群。
 
 

 
 
 
 
お茶の拘りにも驚いた。
 
 
たかが…お茶とあなどってました。
 
 
いつも自分で煎れているほうじ茶と全くの別物。。。
 
 
なぜだろう、、、甘くて苦みが全くない…
 
 
茶葉の違いか?なぜこんな美味しいのか、なぜ甘みが出て苦味が出ないのか?質問。
 
 
 
 
煎れる温度、蒸らす時間で味が変化することを教えていただきました。
 
 
宴で飲んだお茶の温度は60度。
 
 
後日、ほうじ茶を60度のお湯で真剣にそそいでみる。
 
 
待つこと約3分
 
 
100度に沸騰したお湯とまったく別物で甘みが際立つ。
 
 
お湯の温度を変えただけで、市販のほうじ茶が変わりました。
 
 
高級茶葉でいれたような奥深い味わいに。ぜひお試しくださいませ。
 
 
ほんの少し、ちょっとしたことで変わる。
 
 
ぼ~と生きてましたねW
 
 
料理、お茶の入れ方しかり、私たちにも通じる部分があると思いました。
 
 
 
 
飲み過ぎたことは言うまでもありません。。。
 
 
 
 
北区新崎の「季節料理 みかみ」さんお勧めです。