こんにちは木村です。
先日、久しぶりに自宅に友人を招き、タコスと自家製ソーセージをあてにビールで乾杯。
楽し過ぎて少し飲み過ぎました。
翌朝、身体が重くダルい。そして胃もたれ気味。。。
どうやら体内には、アセドアルデヒド(お酒の毒)が残っている模様。
う~ん。久しぶり(笑)
実は、体内に毒を入れるって大切なんですよ。
例えると・・・
子どもの運動会で足がもつれて転倒するお父さん。
普段から全く運動しないのに、ぶっつけ本番は厳しい。
解毒システムも同じで、いつでも動けるように定期的に始動させる。
腸の善玉菌と悪玉菌
悪玉菌は根絶やしにして善玉菌をたくさん増やした方が良い、と考えますか?
実際は、善玉菌が増えすぎると「お腹の張り、ゲップ、胃酸の逆流、下痢や便秘」など起こります。
だから何事も良い塩梅が大切。
以前から、ブログで濃い内容を書きたいとフツフツしていました。
元からちょっと癖があるブログですが、誰も書かないこと、専門的なこと、
交えながら定期的に「濃いブログ週間」のような形で。
はじめる根底には、ご相談者へ自分らしい健康と笑顔で過ごしてほしい、という元々の想いがあります。
自分に向き合うタイミングだったり、どうやったら自分らしく過ごせるのか?
私を信頼してくださる方々に、ひとつの考え方として届けたい。
人間の心身はそんな簡単な仕組みではありませんので、
・こんなストレッチをすると腰痛が・・・
・肩甲骨をはがしたら羽が生えて・・・
・発酵食品を食いまくって腸を元気に・・・
・コンドロイチン摂取したら膝が楽に・・・
NETやSNSで飽和しているような内容は書きません。
人間は、自分にとって都合のよい情報をあつめる「癖」があります。
脳の癖と言ってもよいでしょうね。
とりわけ体調不良の場合は、その状況を脱出したいがゆえ、耳ざわりの良い言葉に引かれやすい。
こういった思考の癖や偏りを中庸に、そして穏やかに過ごせるよう少しだけ、
マニアックなことを綴っていきたいと思います。
こんにちは木村です。
ようやく春の訪れともいえる花粉の季節がやってまいりました。
私も3月の中旬ごろに、1週間ほど喉に違和感を感じ・・・
風邪か? 花粉やPM2.5なのか?
今までは花粉など、どこ吹く風で過ごしてきた自負があり、ついに私もか・・・
その矢先に消失。原因は何だった?疑問がのこる喉の違和感でした。
今日のテーマは「年齢と向き合う」
突然に、前触れもなく背中と腰痛に襲われた。そんな例を。
当事者は、その身体に感じる違和感って気になり心配になるものです。
またある日、突然に不調なるケースは少なくありませんが、突然ではなく必然が圧倒的に多いのが事実です。
あとは年齢的なもの。
わかりやすいのは年齢の壁です。
肉体的にも、内臓機能においても20代と40代では段違い。
たくさんお酒を飲んだ後の〆ラーメンで胸やけしない20代
そこそこの酒量で軽い〆ラーメンで胸やけ胃もたれする40代
こんな構図が多いのではないでしょうか。
筋肉だけでなく、内臓だって回復が低下します。いつまでも若くはありません。笑
そうした時、消化能力も落ちていきます。
ただ生活スタイルや癖は、自分では気づかないことが多い。
たとえ、そこが不調のトリガーになっていても突然に不調が起こったと思う理由です。
若い頃から何も不調なんて感じたことが無かったのに急に不調が・・・そんな方が多いの現状。
これは自分に向き合う時期だと捉えて、ピンチをチャンスに。
大切な家族いて会社があり、友人もいる。
なんのための、誰のための健康なのか?
思考を変えるチャンスですからね。
自分に向き合うって骨が折れるときもありますが、得るもの大きい。
そんな風に私は考えています。
こんにちは木村です。
前回、エナジードリンクについて書きました。
そこではカフェインの過剰摂取は・・・そんな内容でした。
実は、もう一つエナジードリンクには注意する事が「砂糖の量」です。
有名なエナジードリンクであるレッドブル1本250mlに約7個分の角砂糖が入っています。
砂糖は、食品を保存したり料理の「さしすせそ」に例えられるくらい日常生活に浸透しており、本来は悪いモノではありません。
問題は、摂取する量なんですね。
中でも精製された砂糖を日常的にたくさん摂取すると、体内で血糖値が不安定になりやすくなります。
そうすると頻繫にイライラしたり、怠くて眠気が増してやる気が起こらないetc
血糖値をコントロールできないときに「糖尿病」をイメージするかもしれませんが、
実はその逆でインスリンが効きすぎて「低血糖」という状態になる人が意外と多いんです。
低血糖は、脳にエネルギーが行きわたらず 不安・不眠・怒り・パニックなどの、自律神経系の不調や神経過敏のスイッチとしても優秀。
低血糖発作を起こすと意識が遠のいたり、目まい、貧血や月経前症候(PMS)とも似たような症状も起こります。
イライラや精神的な疲れを取ろうとして、甘いモノをくり返して摂取していると様々な不調につながることがあるのでご注意くださいね。
心の不安定、うつ病のような症状は、血糖レベルの不調というケースの方もたくさんいます。
大量の糖質が血糖値の乱高下を招いて、体にさらなるストレスを与える・・・
疲労回復・ストレス解消のつもりが、逆効果となり健康の前借りにならないよう気をつけたいですね。
こんにちは木村です。
先日も3年も放置していた自律神経系のご相談がありました。
そこで改めて気づいたこと。
自律神経系の不調は、「お腹は関係ない」と思われている方が圧倒的に多い。
一般常識では、お薬・運動・ストレッチ・セルフケアなど行いストレスを溜めないように過ごしましょうが定説です。
それでもダメなら背骨や骨盤の歪みを直してみたり、効果があると聞くと全て試すような方もいらっしゃる。
しかし思うように改善しない時に見落してしまう ”盲点” をお伝えしたいと思います。
実は、お腹って第二の脳というミドルネームがあります。
なぜ・・・お腹が第二の脳なのか・・・
それは、自律神経系という赤い糸で、いつも連絡を取り合ってる仲良しな間柄
昭和はアベック、平成はカップル、令和ならペア、そんなとこ。
だから私たちは、ストレスや極度に緊張するとお腹が痛くなる。
ついでに腸内環境という面から自律神経を照らし合わせると・・・
腸内環境が悪い方は、食事からビタミン・ミネラルなどの栄養素が正常に吸収できていないことを意味します。
食うや食わずで、エネルギー不足の状態で私たちは働けません。
自律神経だって同じように混乱して、脳へエラー信号が多く発信されて脳疲労が起こる。
最終的に身体のこわばり、痛み、目まいや倦怠感、動悸、呼吸がしにくいなど、自律神経系の症状に。
HSPなど感受性が強い方であれば、パニック症や音や光など神経過敏にもつながります。
もしお腹の問題があれば、薬などの対症療法に頼るより、根っこの足元から見直すことをおすすめします。
「腹巻でお腹を温める」そういった意味でも先人の知恵って理にかなっていますね。
個人差はありますが、「人は食べたもので作られている」ことぜひ覚えておいてください。
こんにちは木村です。
今日のテーマは「パニックや不安感を知る」
例えば・・・
・心配しすぎて考えがグルグル回る
・不安や緊張で身体がこわばる
・怖くて電話に出れない
・息切れ、動悸が頻繁におこる
いわゆるパニックという状態で、感受性が強い方はより症状を強く感じるかもしれません。
不安やパニックを和らげたり減らすには、先ずは知ることも大切。
今回は現代医療で限界を感じたり、自分なりに前に進みたい方、感受性が強いに向けてお伝えしたいと思います。
色々なことが原因となりパニックや不安につながります。
そして原因もひとつではありません。
気持ちが不安定になりやすい原因の「ひとつ」として、薬・漢方やサプリメントの長期服用。
どうしても薬が必要な場合は除き、症状が治まっているのに予防的に服用は本当に注意が必要です。
鎮痛剤を常用しているケースも同じです。
サプリメントは、不足しているかも?知れない栄養を手軽に補えるため人気ですよね。
何となくな感覚でずっと飲んでしまう方も多いのではないでしょうか。
本来、私たちの身体は食べたモノを体内でビタミンやミネラルに変化させています。
長期にわたり毎日サプリメントを摂取すると自分の体内でビタミンやミネラル作らなくなります。(ステロイド剤も同じ)
全てがダメという訳ではなく、サプリメントや薬も一長一短があると言うこと。
ブースター的な使用が、個人的には望ましいと思っており、薬に関しての断薬・減薬は反動がでないよう医師と相談が必要にもなると思います。
意外かもしれませんが、、、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎでもパニックや不安感につながります。
食べ過ぎに!?ん?と思われる方って意外と多いのではないでしょうか。
飲酒は適量なら緊張がほぐれたり、ストレス発散に悪くないと思います。
タンパク質は三大栄養素と言われ生きていく上で必要不可欠で大切なもの。
だからたくさん食べても・・・という訳にはいかないんです。
そもそも現代人は、糖質過多でタンパク質不足と言われてますけど。。。
だから急にプロテインを摂取しても、消化が上手くいかないケースもたくさんあります。
そして、お酒やタンパク質を処理するときにアンモニア(有害)が発生してしまうことをご存知ですか?
体内のアンモニア濃度が異常に上がり過ぎる病気を「肝性脳症」と言います。
詳しく知りたい方はこちらをクリック→肝性脳症
アンモニアの解毒(デトックス)は肝臓で行います。
そして尿素として腎臓に運ばれ、オシッコで排泄する。
もし肝臓が疲労困憊なら、アンモニアの処理は上手くいかない。
一概には言えませんが、パニック、抑うつ状態、睡眠パターンが崩れるなど、
身近に聞く症状であり、見落とされやすい分、多くの方は鬱やパニックというラベリングに捉われデトックスが間に合っていないとは考えません。
内臓だって必要以上に仕事があると疲れてしまいます。
肝腎要とは、よく言ったもので、年齢を重ねると代謝や解毒能力が低下します。
表面上で見えない部分に原因が隠れていることが本当に多いと感じています。
たくさんお酒を飲んだ次の日に鬱っぽくなる、「酒鬱」という言葉があり、
アンモニアが処理できず、抑うつ状態になっていると仮定すると、つじつま合いますね。
先ずは知ることで何かしらアクション、試せることはたくさんあると思います。
そして一人で悩んだり責任を負わないことも大切ですね。
こんにちは 木村です。
先日も定例である3月の横浜セミナーにて修行。
3月のテーマは・・・
「ヘルペス・ウイルス」
「湿疹のようなもの」で疲れが溜まると出てくるもの。
一般的にはそんなイメージでしょうか。
しかし、実際は奥深いウイルスなんですね~
びっくりしましたが面白かった。
ヘルペスウイルスは、私たち人間の他に殆どの細胞に存在しています。
その数は約130種類・・・
医学的にもウイルスの種類で症状が変わり、中には「鬱・うつ」と関係するヘルペスウイルスまで存在します。
もしも調子が悪くて「鬱っぽい」ときに、まさかヘルペスウイルスが原因なんて誰も考えが及びません。
そもそもヘルペスなんて放っておけばよい、と思う方が多いはず。
例えば不登校、出社できない、やる気が出ない、起きれない、活動できない方etc
そう言ったケースが「起立性〇節障害」など医学的な名前はつくけど、実は・・・
そんなケースがないとは言えません。
だからこそ、色んな角度から調べる、想定する、つながる手がかりを探すことを大切にしています。
あんた、、、ヘルペスウイルス関係ないやん!と思われがちですが、答えはNOです。
古風に言えばアベック、私たちの免疫力が下がったときにひょっこり顔を出します。
季節の変わり目、メンタル的なストレス過多、人によっては食生活でも起こりえるでしょう。
以前にも過度のストレスから帯状疱疹ヘルペスにより、顔面の片麻痺になった方がいらっしゃいました。
現在は、分からないレベルまで回復。
本当にご本人がよく頑張り、私自身もよい経験を積ませていただきました。
多くの方が考える以上にストレスは免疫力を下げます。
そしてヘルペスは、感染したら「一生のお付き合い」で完治しません。
現在は、健康志向の方が増えてヘルスケアブームです。
ニーズ背景もありSNSやYouTubeでも健康に関する情報がたくさんあり、私たちは自由に目にすることが可能です。
ただし、その情報が確かなのか?本当に自分に必要なのか?そもそも身体に合っているのか?ここが抜ける事が多いので注意が必要です。
不調もない方がやる分には弊害も少ないので、「お試し」で行うには良いかもしれません。
しかし、お悩み不調が深刻なケース、生活に支障が出ているような場合は、逆効果になることがあるので気をつけてくださいね。
何かを試して違和感がでてしまった時は、先ず一旦止めて信頼できる方に相談することをお勧めします。
免疫力は、下がってからの対処は非常に効率が悪く、回復に手間どります。
車もぶつかってからハンドルは回しません。
今の時代は、プロではない方が気軽に健康に良い「っぽい情報」を発信できる時代です。
読みやすい、聞きやすい、見つけやすいという部分が先行して正確性に疑問を感じています。
情報発信する人が多いほど、信頼性が高い情報はごく一部で、しかも有料。
皆さんが100万円を支払い、学んだことを無料で誰にでも提供はしないはずです。
本質的で正確な情報は、伝えることが難しくなる、そして多くの方が敬遠すると思います。
人間はめんどくさいのが嫌いな生き物ですからね(笑)
何事も「良い面と悪い面」の両方を見る癖をつけると視野が変わりるのでお勧めです。
発酵食品が免疫力アップという認識が多いと思います。
発酵食品を食べ過ぎは、腸内の日和見菌のバランスが変わり、逆に免疫過剰(アレルギー反応)になることもあります。
お腹のはり、ガスや膨満感につながることもあるので、ご注意くださいね。
何事も良い塩梅を大切に。
今日のまとめ
・ヘルペスは免疫力に左右される
・ストレスは免疫力を抑制する
・無料の情報は鵜吞みにしない
日頃から体調を整えていると、不調もないので仕事・プライベートが充実します。
だからハムやソーセージなんて作るんでしょうね(笑)