こんにちは木村です。
昨年に引き続き、「味噌つくりワークショップ」を開催しました。
今回も栄養士・フードコーディネーターである若木先生をお招きして。
今回も初めて参加される方もおり、丁寧に作り方を教えていただきました。
味噌を作るためには大豆
そして麹
大豆の下ゆでなど事前準備をお願いしており、ワークショップでは作るだけ。
ひたすら大豆をひたすら潰す。
この作業が地味に1番大変かもしれませんね。
無言ののなかで、ひたすら豆を潰す音が響く空間。
不気味。(笑)
スタッフ岩本は、大豆にひざ蹴りをお見舞い。
袋から豆がダイブする反撃に遭っていました。
それが終わると味噌玉をつくり、タッパーに詰めていく作業。
最後は、塩をのせて仕込み完了。
2024年の秋ごろまで熟成させていきます。
味噌は1年、2年と寝かせる年月によって、色や風味が変わり楽しみが増えます。
2年も熟成させた味噌を使った、おにぎり&みそ汁をいただきました。
やはり・・・美味。
みんなで楽しい時間を共有することで心も癒され、身体へも優しい味噌をつくる。
また来年も開催したいと思います。
若木先生、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
健康と美意識が高いヘアデザイン・サクラの角田くんは、大豆をこねる作業も仕事なみに職人の域でした。笑
こんにちは木村です。
10年ほど前に、ある講習会に参加した時に「日日是好日」という言葉を知りました。
一期一会なんて皆さんもよくご存知だと思います。
この短い言葉の中で禅の教えを説いたものが禅語であり、一時ドハマりしていました。
私の捉え方で「日日是好日」は・・・
むやみに過去を悔いたり、未来に必要以上の期待をせず、今を生き切ることが大切。
要はいつも全開でシャカリキに生きる。
わたしは出来ているのだろうか・・・
以前は、施術で自分が思うほど効果が表れなかったりすると、落ち込むまでは行かないとしても。引きずってしまうことがありました。
でもそれは、自分が作り上げた感情で、どの日も「ベストを尽くす」ことが出来れば良い日なのかもしないと最近は思うようになりました。
ただのベストを尽くせる状態をキープするには、常に心身を整ておく必要があります。
朝のニュース、占いコーナーで自分の星座がランキング下位に・・・
オーマイガー!っと叫び気持ちが変化するようでは、ベストは尽くせません。
その一日が良い日になるか、悪い日になるかは、私たちの心がけ次第でどうとでも変えることもできる。
否定的だったり、後ろ向きの言葉ばかり発していると、良い事なんて起こりません。
世界にマインドフルネスがあるならば、日本にも禅語あり。
見方や捉え方を変えてみるって脳のエクササイズになり私は好きです。
盛んに使われている多様性(ダイバーシティ)と同じだと思っていて、否定しないと人間的な柔軟性があがる気がします。
見方を変えてみる、おすすめです。(味方も変わるかも)
話は変わりますが、今回に地震で佐渡と能登の間には亀裂がまだあるそうです。
ともすれば今後、新潟でも同じように災害に見舞われるかもしれないね~なんてお話を伺いました。
災害マップの確認や防災対策のグッズを揃えていこうと思う、今日この頃です。
対岸の火事ではなく、いざという時に新潟市ハザードマップ、ご利用ください。
こんにちは木村です。
今日は「グルテンと身体」について。
世間でもグルテンフリーの食品が手軽に買えるようになりましたね。
そもそも、グルテンって何?という方に。
小麦粉には「グルテニンとグリアジン」2種類のタンパク質が含まれます。
小麦粉に水を加えて・・・練って練って練って絡み合い・・・
ついには、なれの果てには、粘りが出て、「グルテン」に進化・・・
はい、グルテンの出来上がり。
グルテンは、小麦粉を美味しくするタンパク質で、パスタ・うどん・パンなど、もちもちとした食感は「グルテン」のおかげです。
ただ良いことばかりではなく、気になる点もあります。
※「消化されにくいため腸内に留まってしまう」こと。
腸内に残ったグルテンの影響で、体内でどのようなことが起こるのか・・・
アレルギー反応やアトピー、喘息、下痢、便秘、腹部膨満感・・・
また慢性疲労感、集中力低下、鬱っぽい、気分障害、目まい、腰痛~頭痛など多岐にわたります。
個人差はありますが、そういった症状に心当たりがあればグルテン不耐性の可能性もあると思います。
あとは、体にとって悪い物質(毒素)が血液の中に流れやすくなります。
いわゆる腸漏れ症候群(リーキーガット症候群)といわれている状態。
とは言え死ぬわけではないので、医療機関などでは問題視せず、あしらわれるかもしれません。
グルテンが不完全で消化されることにより、モルヒネと同じような物質が体内に駆け巡ります。
快感物質とも言われており、その快感を脳が覚えているので強い依存を引き寄せる。
いわゆる小麦製品の「粉もん」を無性に食べたくなるのは、このためなんですね。
お菓子類、コンビニ食、市販の調味料、麻婆豆腐などの素系、あらゆるモノに入っており、小麦粉を全く食べない生活は、なかなか難しいと思います。
ですが疲労感が抜けない、仕事に集中できない、お腹の調子がずっと悪い、アレルギーがひどい、などの症状で悩んでいる方は、
グルテンを減らすなど調整した食事を試してみるのも良いのではないでしょうか。
何かを1歩踏み出すことで、結果が変わります。
。
以上、現場からグルテンの小話でした。