インフルエンザと風邪
 
 

 
 
今日は、よくある○○を使ってインフルエンザ・風邪対策を行いましょう的な内容は書きません。
 
 
ハード面に関しては、マスク・手洗い・うがいで充分であり、いっぺこど対策すれば良いってもんでもない(笑)
 
 
いわゆるソフト面の話です。
 
 
冬にインフルエンザや風邪が多いのは、乾燥が原因。
 
 
しかし、ウイルスが乾燥を好んでいるわけではなく、「粘膜」が乾燥するため免疫力が低下してウイルスが侵入しやすくなる。
 
 

 
 
季節や湿度を問わずに、粘膜がしっかりと濡れているのが正常であり、室外が乾燥しているからといって、必ず粘膜が乾くという順序にはならない。
 
 
身体の粘膜は「目・口・鼻・食道・気管・気管支・肺・胃・腸・肛門」などでも、免疫システムが作動しており、異物やウイルスの侵入すると、
 
 
炎症反応という名の戦いが起こり、鼻水、タン、発熱、化膿、口内炎etc…すべて炎症反応。
 
 
38℃程度の発熱で、速攻トンプクや座薬で熱を下げようとする方もいますが、それを繰り返すと次第に身体の抵抗力は弱くなっていきます。(経験済w)
 
 

 
 
発熱は、身体の正常な反応であり、水分をしっかりと摂取して熱を出し切ることが実は大切なんです。
 
 
TVでもSNSでも、なにかにつけて免疫を結びつけますが、炎症反応と抗炎症反応はバランスで成り立っており、何事もバランスとタイミング
 
 

 
 
現代人はオメガ6(サラダ油)を多く摂取し過ぎているので炎症が起こりやすい、もしくは常に身体のどこかに炎症が起きている。
 
 
そして水分不足の方が多すぎるし、身体に悪いうんめもんをちいっとばか食ったって本来は、解毒して排出できる機能があるわけです。
 
 

 
 
「解毒~循環~排出」のベースが低下してるにも関わらず、いきなり身体に良いモノを摂取しようとしても、効果は薄い。
 
 
このブログを読んでくだってる方には、情報弱者にはなってほしくないので、本質的なことを伝えてるつもりです。
 
 
先ずはお水を飲んでいただきたい。
 
 
広い意味で解毒(デトックス)の始まりは、「水」です。
 
 
風邪という足元の一点を見つめるのではなく、空から明かりを照らし、身体をまるごとみるから、隅々まで見える。
 
 
そして、その先に笑顔という健康がある…そんな風に考えてます。
 
 

2019年 一発目の新潟CBSセミナー
 
 
残念ながら、所要により参加できなかった生徒さんもおりましたが、今回の内容はアナトミートレイン(筋膜のつながり)の最終回
 
 

 
 
エステシャンの生徒からの要望に応え、「脂が苦手・太れない人」をテーマに盛り込んで。
 
今回の講座に「脂が苦手・太れない人」を生化学+内臓アプローチという観点で、伝えました。
 
脂が苦手・太れない人は、体に良いと言われるモノ(飲食物、サプリ、オーガニック食品)を摂ればOKではありません。
 
NETやメディア、SNS、ブログの情報を頼ることも危険です。
 
人の体は十人十色であり、他の人が大丈夫だから自分もOKなんてことはありません。
 
食べたモノを、ちゃんと消化して、必要な栄養を吸収、栄養たっぷりの血液を循環させ、残りカスの老廃物を排泄するサイクルが大切です。
 
吸収・循環・排泄のサイクルに問題があるなら、どんなに体に良いモノを食べても身になりません。
 
太れない・脂が苦手に絞れば、まず消化と吸収に問題があるってことは、なんとなく想像できます。
 
油っぽいモノで胸やけ、下痢などの症例があれば、脂肪の消化をたすける肝臓での胆汁生成がうまくいってないケースもあります。
 
こういった生理学をもとに、色々な角度から糸口をみつけて体質を改善につなげる。
 
「鼻は呼吸器、口は消化器」というように慢性鼻炎の方は、口を呼吸器として使用する時間が多いことから消化器系に問題が起こることも多いですからね。
 
脂が苦手・太れないなどでお悩みの方、お気軽にご相談ください。
 

~ 謹賀新年~
 
 
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 
 
2019年は、新しい試みとして本格的に体質改善に取り組み、お一ひとりの方が自分らしい健康を手に入れ、笑顔で過ごせるよう全力でサポートいたします。
 
 
本日1月4日から平常営業しており、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 
◆◇◆◇◆1月のお休み◇◆◇◆◇◆
 
1日~4日
 
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