「突然の右手痺れ」
 
 
こんにちは新潟CBS整体 木村です。
 
先日、グーグルマップに嬉しい口コミいただきました。
 
 

 
 
 
※Googleのロゴも変わったことを今さら気づきました。。。
 
 
口コミを頂いて嬉しいことが二つあります。
 
一つ目は、ご相談さまの笑顔が見れること。
 
二つ目は、その方の家族も笑顔になること。
 
 
えが
 
 
今回のご相談者さまは数年ぶりでご来院されたときは辛い状態が続いているとおっしゃってました。
 
以前とは違い、表情も険しめで声のトーンも元気がない。
 
調べた結果、原因のひとつに食生活もありましたが、ストレスも大きく関わっていました。
 
ストレスの影響ってそんなに身体にくるの!?
 
いやいや、みんなストレス抱えるって!
 
と思う人が大半だと思います。
 
多くの方は、ストレスと身体の不調が結びつくイメージが湧かないから脳内で??マークが付くんだと思います。
 
 
ストレス反応も実は、順序があります。もちろんイレギュラーも。
 
 
例えば・・・人間がストレスを感じるとノルアドレナリンなどのホルモンが分泌され、ストレスに耐えられる精神状態になります。
 
しかし、長期のストレス状態が続くとノルアドレナリンが過剰に分泌され、怒り・恐怖・不安などの反応が強くおこります。
 
これが本能的に心身を興奮状態にするスイッチとなり、他にも痛覚が過敏のおまけ付き。
 
本来は少しだけ痛いのに、過剰に痛みを感じるようになる方も経験上で少なくありません。
 
こういった順序を理解すると心と身体ってつながってるんだなと感じれるようになります。
 
怒りや悲しみのネガティブな感情で腰が痛くなることもあれば、家族を大切に想うがゆえにお腹の調子が悪くなることだってあります。
 
なにごとも「いい塩梅」といいますが、まさにその通りだと私たちも考えます。
 
私の好きな言葉・・・何事もバランスとタイミング
 
今回はよいタイミングだったんでしょうね。
 
ご相談者さまの痺れも2回目で落ち着き、帰り際の明るい表情に安心しました。
 
 
でもきっと・・・
 
何やってんの???なんでこんな事させるの?と思っていたはずです。笑
 
だれでもイメージや予想できる範囲のことを行っていれば、予想外の結果は残せません。
 
数年たっても当院を思い出して頂けたことに感謝しつつ、これからも笑顔で過ごせるようサポートして行きたいと思います。
 
 
 
どこへ行っても治らないとき、気持ちも落ち込みますよね。
 
そんなときはお力になれるかもしれません。
 
まだ出来ることがあります。

生きづらさを考える

 

 

日本は、海外に比べると平和で豊かです。

 

 

よほどのことがない限り、生死にかかわること、生活に困窮することはありません。

 

 

学校だって義務教育までエスカレーター式

 

 

実際のところ衣食住をふくめ豊かな社会で、AIなど革新的な技術も進歩している。

 

 

その反面、引きこもりが100万人を超えており、多くの人が幸せであるとはいえない現状もある。

 

 

その背景には、人々の抱える生きづらさの問題があるように思います。

 

 

私自身も、どこへ行っても改善しないお悩みの方、感受性が強いHSPの方々をケアしてきた中で一定数の方が不調をくり返すことに以前は疑問でした。

 

 

なぜ同じように、くり返すのだろう・・・

 

 

くり返す方って、まじめで、プレッシャーや使命感で心が折れそうになりながらも、頑張る人が多いのかなぁと感じています。

 

 

遠慮がちで自罰的、自己主張が苦手な気配り上手…でも結果として心身に問題がおこる。

 

 

みんな同じストレスに耐えれるわけではなく、個人差があります。

 

 

たとえば・・・不登校

 

 

今までは、「メンタルが弱い・過敏」など個人の性格的な問題と片付けてしまうケースも少なくはない。

 

 

性格的な問題でかたつけるのは昭和な考え方だと思います。

 

 

やる気が出ない、精神的に不安定な状態のとき、傍目からみると「調子わるいのかな?疲れてる?」と見えてしまいます。

 

 

しかし、カラダの中では何が起こっているのか?自律神経のバランス崩しているから結果的に「やる気が出ない、精神的に不安定」になったと考えることもできます。

 

 

数年前から保育・療育者の方々にも愛着形成(愛着障害)という考え方が、やっと少しずつ認知されはじめました。

 

 

 

《愛着障害》

受胎から成長期にかけて、さまざまな理由で受けるさまざまトラウマが原因で、愛着の形成がうまくいかず自律神経系の発達を妨げられたとき、生きづらさという形で現れることが多くあります。

 

 

生きづらさを抱える人たちにカウンセリングなどの心のケアも大切です。

 

 

しかし、その心や感情を作り出すセロトニンや自律神経など科学という面からもヒモ解くと、より穏やかに過ごせるヒントが見えるようになります。

 

 

教育も多様性を取り入れるなら、もっと様々な視点からみてあげたら良いのに…

 

 

今までの教育者向けのセミナーや講演では、こう言った内容が不足している部分なので、生きづらさを抱える人たちを支える教育者の方々にも今後は、伝えていきたいと考えています。

 

 

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