3期目のラストまで残すところ1回、2月の新潟CBSセミナー
 
 
いつも生徒からお腹一杯と言われていますが、イジワルに詰め込むタイプです。
 
 
性格悪いんでしょうね、、、心が歪んでる(笑)
 
 
先日は、初めてモデルをお願いして、全く知らない方を施術するという内容
 
 
モデルさんが気になる部分は、後屈(後ろそり)、側屈(横に倒れる)での腰痛でした。
 
 
カウンセリング後に触った感覚、身体を動かしながら、どの動作が痛いのか?
 
 
ピリピリした緊張感と張り詰めた空気の中で、時間をかけて丁寧に確認しながら進めています。
 
 
後屈・側屈ともに、立っている状態・座っている状態では、痛さが違うと不意に言われ、生徒たちの表情が一気にこわばります。
 
 
しかし大切なのは、原因(内臓)となる犯人とその相棒(筋肉)を見つけること。
 
 
原因を一つひとつ紐づけしながら探し、点と点を結び線にする。
 
 
導きだした10個くらいの筋肉を検証しながら、最後は施術を行いながら順を追って答え合わせ。
 
 
7割くらい腰痛が楽になったところで終了。
 
 
モデルさんの都合で写真はありませんが、予想以上に生徒に好評だったので継続していこうかと思います。
 
 
全くの素人だった方が、1年間を通して学ぶと確実に進歩する。
 
 
そんな姿をみていると、嬉しくなります。
 
 

木村です。
 
ギックリ腰は全身性の筋疲労がピーク達した時に起こる現象で、筋疲労させる原因は内臓にある、そして水飲んでくださいね、と書きました。
 
1年を通して、腰痛が良くなったり悪くなったりを繰り返してる方は意外と多く、僕も人ですから腰痛になる時もあります。
 
しかし、大事に至らず過ごしているのは、木村家・家訓である2つの心掛け。
 
 
 
 

 
 
 
 
先ずは水を飲む ※体重×0.3が目安で50キロなら1.5リットル
 
もう一つは、週1は自分自身を整える
 
不調を抱えるセラピストに良い施術は出来ません。
 
シンプルに考えて、体内のデトックス(解毒)は「小便=腎臓・大便=小腸大腸」がメインで行い、どちらも水分が関係する。
 
水分摂取が少ない場合、老廃物が適切に排出されない状況が体内におこるわけです。
 
便秘ぎみ人は、水分とビタミンC不足でストレス過多の人も多い傾向。
 
スポーツでも脱水症状になると、体調不良、筋肉の痙攣などで動けない。脱水なのにコーヒーやお茶を飲む人はいないはず。
 
 
 
 

 
 
 
 
同じことでいえ、軽い脱水症状がおこるとイオンバランスが崩れ、神経伝達や筋肉の運動に支障が出る
 
そのイオンバランス維持に働いているのが腎臓
 
その腎臓と恋人関係の筋肉は、体内で最大のインナーマッスルである大腰筋と繋がり、もはや、赤い糸で結ばれているといっても過言ではありません。
 
 
 
 

 
 
 
 
デトックス、ギックリ腰の予防という点においても、何となくご理解いただけると幸い。
 
冬に浮腫みやすいのも、寒いから、トイレ面倒、のどが渇かない等の理由で、必然的に水分摂取を控える方が多い。笑
 
 
逆に考えれば水分不足で、腎臓が体内の水分を排出しないように、調整しているとも考えれるわけです。
 
 
 
 

 
 
 
 
人の身体は、70%が水分といわれるくらい大切な存在で、災害を起こると生命維持に必要なモノって「水」が真っ先に思い浮かびます。
 
身体に良いとされる、オーガニックなモノを食べることも有効かもしれませんが、何を飲食しても排出できる身体の土台作りが大切。
 
 
 

2019年 一発目の新潟CBSセミナー
 
 
残念ながら、所要により参加できなかった生徒さんもおりましたが、今回の内容はアナトミートレイン(筋膜のつながり)の最終回
 
 

 
 
エステシャンの生徒からの要望に応え、「脂が苦手・太れない人」をテーマに盛り込んで。
 
今回の講座に「脂が苦手・太れない人」を生化学+内臓アプローチという観点で、伝えました。
 
脂が苦手・太れない人は、体に良いと言われるモノ(飲食物、サプリ、オーガニック食品)を摂ればOKではありません。
 
NETやメディア、SNS、ブログの情報を頼ることも危険です。
 
人の体は十人十色であり、他の人が大丈夫だから自分もOKなんてことはありません。
 
食べたモノを、ちゃんと消化して、必要な栄養を吸収、栄養たっぷりの血液を循環させ、残りカスの老廃物を排泄するサイクルが大切です。
 
吸収・循環・排泄のサイクルに問題があるなら、どんなに体に良いモノを食べても身になりません。
 
太れない・脂が苦手に絞れば、まず消化と吸収に問題があるってことは、なんとなく想像できます。
 
油っぽいモノで胸やけ、下痢などの症例があれば、脂肪の消化をたすける肝臓での胆汁生成がうまくいってないケースもあります。
 
こういった生理学をもとに、色々な角度から糸口をみつけて体質を改善につなげる。
 
「鼻は呼吸器、口は消化器」というように慢性鼻炎の方は、口を呼吸器として使用する時間が多いことから消化器系に問題が起こることも多いですからね。
 
脂が苦手・太れないなどでお悩みの方、お気軽にご相談ください。