こんにちは木村です。
「代謝をあげる食品」「血流を上げる食品」ってたくさんあるし、よく耳にします。
ここでもう一つ、多くの方が気にする「カロリー:Kcal」と代謝について。
実は、カロリーと身体の代謝は全く違います。
カロリー数は、人体とは無関係な数値で、栄養やエネルギーは「PFC」で考えると良いと思います。
・三大栄養素
・Protein(たんぱく質)
・Fat(脂質)
・Carbohydrate(炭水化物)
3つの頭文字を取って…「PFC」
ケンタッキーは・・・・「KFC」
上島珈琲・・・・・・ 「UCC」
PFCha
PFCは、それぞれの栄養素が総エネルギーに対して、どれくらいの割合を占めるかを示した比率のこと。
私たちの体は「代謝」という重要な作用を絶えず行っています。
細胞を作り替え、消化や排泄、心拍や体温の維持などにエネルギーが使われます。
しかも、その消費量は置かれた状況によって変化するため摂取カロリーを減らすと、
自動的に体がエコモードに切り替わり、エネルギーの消費を調整して痩せない。
一概に「〇〇カロリー使った」などと本来は計算できるものではありません。
カロリーは、火をつけて燃やしてどれだけ水を温めるか、という数字。
「体内の代謝」である「消化・吸収」を無視するイケイケ理論。
体内の代謝酵素によるエネルギー産生とは無関係の数値です。
牛脂やMCTオイルなどの「純粋な脂質」は、カロリーとしては高い数値です。
しかし牛脂だけを食べても太りませんし、MCTオイルだけを食べても太りません。
身体に良いか悪いかは別として、何なら痩せます(笑)
だからカロリー計算に神経質になる必要はありません。というお話でした。
11月13日(月)~11月18日(土)は研修のためお休みを頂きます。
木村、分子栄養学を学びに勉強会へ行ってまいります。
アメリカではオーソモレキュラー栄養医学とも言われ、日本でも医師や医療従事者の間で、栄養療法を積極的に取り入れる動きが進んでいます。
人のご縁と機会に恵まれ、集中講座のお誘いがありましたので、迷いなく突き進みたいと思います。
ここ数年でわたし自身の考え方も少しずつ変わり、目の前の痛みや不快感などのお悩みだけでなく、その先の未来も支えたいと考えるようになりました。
HSP(繊細さん)が安心して過ごせるためのひとつのピース。
人は食べたものでできていると言われているように、安心の土台である栄養療法を基礎から徹底的に叩き込まれてきます。
長期のお休みを頂き、大変申し訳ございません。
19日(日)からは全力で皆さまの笑顔と心からの健康のため走り続けてまいりますので、ご不便をおかけたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
休業の間「お問い合わせ」は公式LINEのメッセージ、またはメールにて対応させていただきます。