こんにちは木村です。
これから冬に向かってギックリ腰なども増える時期
そんなときに少し変わった不調のご相談がありました。
走るときだけお尻に響く痛み。
走るときだけ・・・
歩く寝る座るは、問題なし。
あんまりピンと来ませんでしたが骨盤や背骨を修正しながら、
腰痛との関係の深いインナーマッスルなどいくつかの筋肉をひと通り調べる。
からの調整。よし!と思い走ってもらい再チェック。
キムラ:ではベットから起きて走ってもらえますか?
ご相談者さま:はい。
キムラ:痛みはどうですか?
ご相談者さま:痛いです。
まぁこう言う時もあると自分を戒めて、もう一度調整。
また走ってもらい痛みのチェック。
キムラ:どんな感じですか?
ご相談者さま:まだ痛いです。(苦笑い)
待て待て待て・・・考えているときに閃きました。もしかして
キムラ:すいません。腕を上げて走ってもらえますか?
ご相談者さま:腕を上げて小走りに・・・もっと痛いです!!!(笑)
腕を調整して確認・・・
ご相談者さま:痛くない!
ようやく「楽に走れる」いただきました~。
最後まで残った腰痛の原因は、腕の筋肉でした。
長時間、iPadを手に持ちながらのゲームされていたという告白があり、最後まで腕の緊張が隠れていたんですね~
PCやタブレット端末、携帯の長時間の使用は、目をたくさん使うため首の緊張につながります。
そして画面に向かって覗き込む人も多いので、ストレートネックになりやすい。
ストレートネックになってからでは大変ですので、ぜひ皆さん気をつけてくださいね。
お悩み一つでも、本当に原因はさまざまです。
諦めない気持ちがあれば、結果に結びつくことを改めて確認できました。(笑)
こんにちは木村です!
以前、電車に乗った時、なにげなく周りを見渡すと90%は下を向き、スマホを触ってピコ太郎。
必ず頭が垂れ下がり、首が前にでて猫背になってる人が多い。
肩もよく凝るし、いつも首がパンパンで痛い…
レントゲン撮ったらストレートネックって言われた。これも良く聞きます。
私が考えるストレートネックの順番
1, 筋肉のアンバランス
2, 骨のS字カーブがなくなった
3, 結果としてストレートネック
1 を整えなくて 2 だけで良くなるんでしょうか?経験上…疑問です(笑)
『猫背なので姿勢を良くしたい』
こんな声もよく聞きます。
そもそも姿勢が悪くなる理由って…何なんでしょう?
一般的に・・・
1. 筋力不足
2. 骨盤が歪んでいる
3. ストレートネックが悪い
4. 先祖は猿なんだからさぁ
こんな感じの理由が多くような気がします。
姿勢が気になる方は、ぜひ考えてみてください。
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筋力?骨盤の歪み?それとも首がストレートネックが原因?
1と考えた人・・・惜しい
2と考えた人・・・確かに関係するけど…
3と考えた人・・・正解!から1番遠い
4と考えた人・・・素晴らしい。ある意味で同意します。
筋力不足はトレーニングすれば良いとして、姿勢って色々な部分から影響を受けているので、実際は原因がいくつもあります。
足に問題があれば、必ず上半身をねじれたりして補正してバランスを取ろうとします。
人間って両目の高さが水平じゃないと生活しにくいので、首の筋肉にアンバランスがあっても崩れる。
今まではセラピストの目で見た感覚だったり、写真に線加工、マーキングシールを貼って撮影したりが一般的。
よくビフォーアフターをSNSなどでも見かけます。
悪くはないんですが、正確差に欠けるし身体の軸となる重心もよくわからない。
身体って、ほんの少し重心がズレただけで不調になる場合もあるし、『この人は何故、骨盤が右にズレているのだろう?』という目線じゃないと解決できない事もあります。
右にズレているからと言って、よっしゃー!力ずくで押したり、ストレッチなんて余計に悪くなることがあり危険です。。。
プロとして思うこと
毎日を笑顔で凛とした姿勢って素敵だなぁ~といつも思います。
そこで今回、今まで以上に患者さまの不調と向き合えるよう、AIシステムを導入してみました。
ミリ単位で姿勢を分析、そして重心まで測定できる優れもの。
試験的に私、キムラを撮影してみました。
今後、メニュー化していく予定ですのでお楽しみに♪
感情ストレスで姿勢が変わっちゃいますからね。
そんなことを次回は、書きたいと思います。