HSP 、目まい

こんにちは木村です。
 
 
ようやく遅めの梅雨入りですね。
 
天候が不安定なると体調に影響がでやすい方もいらっしゃいます。
 
 
 
今日は「動悸」について。
 
 
心臓の拍動が強く感じられる状態を「動悸」
 
パニック状態になった時にも心拍数が上がり、バクバクする現象です。
 
先ずは医療機関で検査が大切です。
 
病気だと困りますからね。
 
そこで心電図でも異常なし、病気も大丈夫、問題ないといわれたけど・・・
 
でも症状がある場合、生活に支障がでることは避けたい。
 
 
ちなみにメンタル面でも影響が出やすい方は・・・
 
頑張り屋さんが多いのかもしれませんね。
 

 
心の咤をくり返す、やればできる精神、頼まれたら断れない、誠実に向き合いすぎる・・・
 
色々と考えられますが、基本的にはストレスを抱え込みやすいとも言えます。
 
 
ストレス過多の状態が続くと人は、食欲低下や過食など食事の変化に結びつきやすく、腸内環境の悪化に結びつきやすい。
 
腸内環境の悪化ってメンタルにも影響が出やすいのに、見逃されやすい部分です。
 
セロトニンの生産性が下がりますからね。
 
事実として、安定剤も脳内のセロトニンを増やすことを目的とした薬が多い。
 
一見、無関係に見えても実は、つながっています。
 
自律神経系の悩みってお腹との関連性が深いこと、覚えておいて損はなし。
 
だから「緊張するとお腹が痛くなる」理由も同じです。
 
 
 
 
 
緊張は、脳で感じています。
 
基本的にストレスは、脳で感じて腸に伝わる順番です。
 
だから緊張するとお腹が痛くなる。
 
自律神経は脳と腸をつなぐ、もの凄く優秀な通信ケーブルです。
 
 
HSP 、目まい
 
良くも悪くも影響を受けやすい。
 
うつパニック障害
 
 
PCやスマホだってフリーズして動かない時もあるように、人間の脳や自律神経だってバグが起こるともあります。
 
それが最後にどこかが痛かったり、不定愁訴につながったり。
 
 
先ずは視野を広げて、一つの方法に絞らず選択肢を増やすことからReスタート
 
軽い運動・食事を変えてみたり、睡眠時間を増やすetc
 
そこでも効果を感じにくいなら、知識のあり理解してくれる人に相談するのがベストかもしれませんね。
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

エナジードリンク

こんにちは木村です。
 
今日は、元気とエナジードリンクについて。
 
疲れている時・眠気覚まし、気持ちをリフレッシュさせる目的としても、飲まれることが多いようですね。
 
とりわけカフェインと砂糖がクローズアップされやすいかもしれません。
 
コーヒーでもカフェインが悪者扱いされやすいですが、実はエナジードリンク類とコーヒーでは比較になりません。
 
 
不眠
 
 
圧倒的にエナジードリンクのカフェインが多いんですね。
 
もちろん砂糖もですが、これは別の弊害あり。
 
一般にカフェインは、目が冴えるから、眠れなくなるから良くないという論点で終わります。
 
 
ということでカフェインを過剰摂取してしまった時に体内ではどのような反応が起こるのか?
 
中世ヨーロッパをイメージしながら補足説明をお読みください。
 
 
 
むか~し昔、アデノシンという青年(物質)がいました。
 
アデノシンは、恋人(受容体)と二人でいつも仲良く神経を鎮静させたり、血流量あげる重要な仕事をしていました。
 

 
そんなアデノシンにある日、突然に恋敵が表れます。
 
それがカフェインという青年で、エキゾチックな顔立ちの美男子です。
 
恋人(受容体)は、カフェインが男前なため、つい出来心で・・・
 

 
カフェイン・フォーリンラブ。
 
こに事実を知り怒ったアデノシンは、これでもか!くらいに脳神経を興奮させる暴挙に。。。
 
いかがでしょうか。
 
エナジードリンクも一時的であれば問題はないと思います。
 
ただ長期でカフェインを過剰に摂取した場合は、脳神経が過剰に刺激され・・・
 
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、下痢や吐き気、嘔吐、不眠などつながり易く
 
ほ~んと自律神経系の不調とよく似ていますね。
 
 
妊娠中に高濃度のカフェインを摂取した場合、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性も報告されているように、マタニティの方はエナジードリンク類は控えたほうが無難です。
 
受ける恩恵と後々のリスクを天秤にかけると、長期にわたり飲むモノではないと私は考えています。
 
何事もいい塩梅で。
 
どんなモノでも良し悪しの二面があり、そこを理解して上手く使ってほしいと思います。
 
 
 
 
自律神経系のお悩み、お気軽にご相談ください。