トラウマ・感情ストレスと腰痛の関係

ヨガの世界ではトラウマは横隔膜や大腰筋(重要なインナーマッスル)に溜まると言われています。
 
 

 
 
悩んだり、塞ぎこむほど辛い出来事があると腰が痛くなる事は多い気がしますがそんな経験ありますか?
 
 

 
 
それとも単純に腰の筋肉が悪い、ヘルニア、坐骨神経痛などが原因と局所的な考えですか?
 
 
「木を見て森を見ず」という有名な言葉があります。
 
 
決して悪いわけではありませんが、腰にクローズアップし過ぎているかもしれませし、腰ばかりクローズアップして目を凝らすと身体全体が見えません。
 
 
心身一如と言われるように、心と肉体はつながっています。
 
 
何か辛い悩みを抱え込む姿は、腰痛とよくにています。
 
 
ではストレスを抱え込むと人の身体では、どんな事が起こるでしょう?
 
 
 
1、交感神経のスイッチが入る(戦闘モードです)
 
2、戦闘モードの時間が長いと免疫力が低下します。
 
3、免疫力が低下すると体内に炎症が起こります。
 
4、炎症が起こると痛みを感じ、また交感神経のスイッチを入れる悪循環がおこります。
 
 

 
 
一見、無関係にもみえる感情ストレスですが、様々な不調に関係することが少なくはありません。
 
 
もし、腰の筋肉やヘルニア、坐骨神経痛を犯人にしていたら永遠に負のスパイラルに陥るかもしれません。
 
 
私たちは日々、感情のもとに生きています。
 
 
お腹がすけば食事をとり、日々の生活を豊かにするために働き、疲れを取るために眠る。
 
 
美味しいの食べたい、○○が欲しいな、今週は残業が多かったかたゆっくり寝たいetc
 
 
そこには全て感情があります。
 
 
筋肉や骨の歪み、神経だけでなくココロという角度からも、お一人ひとりの問題の解決につなげたいと考えてます。