幼少期からの皮ふと感情のつながり (オキシトシン)

最近、お子さんとハグしていますか?

 

 

大切なひとと触れ合っていますか?

 

 

肌と肌が触れ合うと温かく感じてマッサージや背中をさすってもらうと気持ちが良い。

 

 

なぜでしょう?

 

 

人の安心や安全という感情は「皮膚」からも生み出されるとも言われています。

 

 

実は肌と肌が触れ合うことはとても大切です。

 

 

海外のある部族の調査では・・・

 

 

・赤ちゃんのときから肌を密着させる→非常に穏やかで、争いごとが少なく育つ

 

・肌を密着させない放任スタイル  →攻撃的で争いごとが好きな傾向になる

 

 

という調査結果もあるほど・・

 

 

スキンシップ=肌の触れ合いを「やる・やらない」で大きく変わることがわかります。

 

 

人肌に触れると、なんだか幸せな気持ちになったり・・・

 

満足感や充実感を感じたり・・・

 

犬や猫と触れ合ったり・・・

 

 

モフモフしたぬいぐるみを抱きしめても気持ちが良いですよね。

 

 

温かいスキンシップをすることで脳内では、オキシトシンというホルモンが作られます。

 

 

このオキシトシンが分泌されると、私たちは心がやすらぎ、幸福感を感じます。

 

 

親子の関係では、きずなが深まり安心感が生まれます。

 

 

このオキシトシンは幸せホルモンと言われるセロトニンを活性化して「不安・恐れ」を調節して心を安定させてくれます。

 

 

幼少期に親からのスキンシップが多い人は、オキシトシンやセロトニンが出やすく穏やかに成長しやすいと言われています。

 

 

大人になりストレスからのダメージ修復が早い人と、引きずる人の差はこの部分も関係があるのかもしれません。

 

 

今の時代は多くの家庭が共働きであり、スキンシップが減少している家庭もあると思います。

 

 

いろいろ事情があり、心の余裕がないと、そこまでの気遣いができないことあるでしょう。

 

 

そんな時は、短い時間の中でも触れ合うこと大切にしたいですね。

 

 

いつの頃からか「抱きぐせ」というネガティブな言葉がありますが、抱っこされたいという欲求は本能的なものです。

 

 

 

幼いころに抱かれたりなかったり、ネガティブ言葉をずっと聞いて育った場合、将来的にも心が不安定になりやすい傾向があるので深刻です。

 

生物のなかでも哺乳類はスキンシップが多いと言われています。

 

 

動物は、生後間もない赤ちゃんを舌で舐めるのは全身に刺激を与え、毛づくろいはコミュニケーションの手段とも言われます。

 

 

私たち人間も抱っこすることで赤ちゃんの心を安定させたり、実は脳の発達も促しています。

 

 

こういった部分が愛着システムやオキシトシン・システムに関係します。

 

 

日常生活で不安を感じやすい、パニックになりやすい、過剰な緊張、取れない疲労感、環境の変化に敏感という方も大丈夫。まだ出来ることがここにあります。

 

どこへ行っても改善しない不調、心身のお悩み、繊細・過敏、生きづらさを抱えている、HSP、お子さまのお悩み、お気軽にご相談ください✨

 

 

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