ストレスのキャパシティと愛着システム

こんばんは 木村です。

 

 

今日は、日頃から感じるストレスについて木村流のスパイスを加えて解説します。

 

 

ストレスに関してはネットや書籍が本当にたくさん情報が出てます。

 

 

よくあるWEBサイトでも少し匂わせて誘導したり、最初から少ない選択肢の中だけで、どれに当てはめるか?決めたり。。。

 

 

そんな簡単に決めるほど、人は単純ではないと思っています。

 

 

私が本質的でない事について追及するタイプなので、余計にそう思うのかもしれません(笑)

 

 

NET・SNSは、色んな情報が得れるかわりに、雑?適当な記事がたくさんあります。

 

 

健康ブームやコロナもあり視聴率を稼ぐことに必死なTV局は、1日1回くらい必ずどこかの番組で医者が出演するような時代です。

 

 

コロナ

 

 

真面目に必死で頑張ってるお医者さんも沢山いるのにね。

 

 

こんな時代ですから何でも鵜吞みにせず、本当にその情報が確かなのか?

 

 

多面的に見ることを私はいつも心がけています。

 

 

こんなに情報が多いと「どれが正しいのか?」分かりずらいですよね。

 

 

では本題にもどり、スパイシーでちょいと深いストレス耐性のお話を。

 

 

※この先はディープなので面倒くさいのが好きな方におすすめ。

 

 

ストレスを受け止める、受け流すキャパって人それぞれです。

 

 

感じるストレスも、対人・環境・季節の変わり目、音や光、振動・・・

 

 

年齢を問わず、ストレスに対処できる能力は、一人ひとり違います。

 

 

例えば叱られた時の小さいお子さんをイメージすると・・・

 

 

我慢して耐える、フリーズする、パニック、泣く、わめく、逆ギレ、受け流す、気にしない、無視・・・

 

 

神経過敏

 

 

大人になってもこれを引きずっていたり、個性や性格だから仕方ないと、諦めている方もいるかもしれません。

 

 

私たちは、3歳までの成長&経験をもとに、人格のベースができあがり、これを「愛着システム」の形成といいます。

 

 

いわゆる人間の「性格や性質・気質」の部分。

 

 

三つ子の魂百まで・・・先人の格言は凄まじい。

 

 

実は、ストレスに対するキャパシティは、お腹の中にいる胎児期からスタートする愛着システムが大きく関係しています。

 

 

赤ちゃんも頑張って生きるために、お腹の中でお母さんから栄養をもらいながら脳と神経のネットワークをつなぎ、少しずつ成長していきます。

 

 

胎生5ヵ月頃には、聴覚が発達して音を認知ができてるようになり、音楽や語りかけはしっかり届きます。

 

 

 

 

ちなみに胎生記憶があるから、生まれてすぐお母さんの声に顔を向けると言われています。

 

 

本当に神秘的に感じますが、これも脳と神経ネットワークの働きが大切になります。

 

 

胎生期に脳と神経のネットワークがちゃんと作られて働かないと、医学的にも障害のリスクが高くなるといわれています。

 

 

脳と神経のネットワークを作る手助けと、少しでもリスクを減らすために葉酸の栄養サポートなんですね。

 

 

人は食べたもので出来ているといわれるように、「食」って軽視されやすい部分ですが、実は本当に大切。

 

 

 

 

妊娠中にジャンクフードや、好きなモノばかり食べてたらどうなるでしょう?

 

 

質的な栄養不足が起これば、ストレス対するキャパシティが低くなりカテゴリー的に「過敏」という分類になるかもしれません。

 

 

病気の場合は、薬や色んな治療法が必要です。しかし薬が全て解決してくれるわけではありません。

 

 

 

薬以外でも解決の糸口になることがあります。

 

 

自分自身、そして家族が生きやすくなるために多面的に見て考えることが、今後より大切になる気がしています。

 

 

食べてるから問題ない。 という考えは問題を先送りにしてしまうかもしれないし、

 

 

感受性が高く繊細で、音や光に過敏なケースも栄養の問題があるのに、個性と決めつけて放置するケースも少なくありません。

 

 

言葉のケアだけではなく、身体の仕組みを理解して栄養学的な面をプラスして子供たちを見てみると、腑に落ちることがたくさんあります。

 

 

一般家庭のみならず教育・療育でも、こういった包括的なケアや考え方が広まるよう私たちも願っています。

 

 

そして私たちもこう言った考え方を伝える努力が、必要と感じています。