東洋医学からみる心とカラダ
東洋医学からみる心とカラダ
こんにちは木村です。
先日も7月のセミナーを開催しました。
今回は、初めて東洋医学から視点を取り入れた内容。
東洋医学の土台である陰陽五行の考え方って、実は占いも陰陽五行が元になってスタートしています。
陰と陽(光と影)
陰陽五行では、地球上にある全てには必ず表裏(陰陽)があり、
絶妙にバランスを取って成り立っていると考えています。
例えると・・・
表向きは家族おもいの優しいパパ・・・
でも裏の顔は、闇組織に所属している潜入捜査官。(西島秀俊にかぶれ)
妻には嘘をつきながら陰では平和を守っている。
世の中には「必要悪」という言葉もあります。
どちらも必要で、実はなくてはならない存在だったり。
陰陽五行は家族や親子でも例えられ、そのバランスが崩れたときに
家族間の悩みから不調になる方も少なくありません。
お父さんが厳格で声も大きく怒鳴るような怖いタイプだとしたら・・・
東洋医学で見てみると腎経に当てはまる。
大きな声のストレスは、耳で感じ恐れの感情が芽生える。
結果として腎臓の働きが低下して大腰筋が痛むから、腰痛と耳鳴り・・・なんてケースも珍しくありません。
大腰筋とは、腰痛の原因で一番多く関係して腎臓の後ろにある、お腹の奥あるインナーマッスルです。
表面上の問題にとらわれず、いろんな角度から観察してみると解決できることも少なくありません。
ただし、この業界でよくある事ですが、自分が深く学んだ分野だけで解決したい人って多い。
あくまでも東洋医学も一つの見方、考え方、捉え方でしかなく、不調や悩みが全て解決できるわけでもありません。
もちろん西洋医学も同じで、みんな一長一短です。
多様性という言葉があるように私たちの業界も一つのやり方、考え方だけでなく、より多くの分野を学び視座を高めて
社会に貢献する時期なのだと個人的には考えています。
全員でセミナーでインプット、納涼会でアウトプット。
8月は納涼会でバランスをとりたいと思います(笑)