お酒とサラダ油@デトックスのお話

こんにちは木村です。
 
 
白米と日本酒が美味い。
 
 
そしてお腹の地平線が気になるこの頃・・・
 
 
最近は、コロナの行動制限が緩和されて、お酒を飲む機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
今日は、意外と知られていない油の解毒(デトックス)のお話
 
 
キャノーラ
 
 
タバコやお酒=毒というイメージが強いかもしれませんが、他にもあります。
 
 
お酒は、体内に入ると酸化してアセドアルデヒドという”毒素”になり、処理しきれないと二日酔いがおこります。
 
 
これを分解してくれるのがALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)という酵素
 
 
日本人の約40%は、アルコール分解酵素が少ない、または全くないことがわかっています。
 
 
だから下戸の人も多い。
 
 
実は、ALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)ってアルコールだけはなく、脂っこい食べ物が関わる毒の分解も助ける酵素です。
 
 
そこで今日はもっとも普及している「キャノーラ油」についても少し触れたいと思います。
 
 
いわゆるサラダ油です。
 
 
キャノーラ油(植物油)は価格的にも使いやすく、広く使われているため「害はない」という認識の方が多いと思います。
 
 
マーガリン、ショートニング、市販のお総菜、冷凍食品、インスタント食品、ファストフードetc
 
 
低価格商品のほとんどはサラダ油を使用しており、200℃くらいに加熱するとヒドロキシノネナールという”毒”が発生してしまいます。
 
 
とはいえすべて避けるのは難しい。そして人生が楽しくない。
 
 
キャノーラ油から他の油に変えることも有効ですが、話が長くなるのでまた別の機会に。
 
 
体内に”毒”をためない手助けをしてくれるもの・・・
 
 
 
 
「酢酸菌」の入った濁り酢がお勧め。
 
 
 
 
さきほどのALDH2に匹敵する能力があり、毒の分解を手助けしてくれるといわれています。
 
 
 
 
酢酸菌
 
 
 
 
※よく見かける食用酢は、酢酸菌が取り除かれています。
 
 
お酒飲めないひと、油っこいものをよく食べたり、お酒をたくさん飲む人もぜひお試しください。
 
 
ネットで検索すると、脂質異常や糖尿、アルツハイマーに関係する情報もたくさん出てくると思います。
 
 
参考リンク↓
 
サラダ油の危険