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「骨が歪んでいるから姿勢が悪い」は本当なのか?

2023.01.04

体のこと
「骨が歪んでいるから姿勢が悪い」は本当なのか?

筋肉・神経・バランスから見直す

こんにちは、wat51の木村です。

整体や整骨院でよく耳にする「骨盤の歪み」や「足の長さの違い」
皆さんも一度は、こんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

・「骨盤がズレてますね」
・「足の長さが左右で違います」
・「この歪みを矯正しましょう」

どれも正しいように聞こえるけれど、
本当に骨の歪み=姿勢の悪さなのでしょうか?

今回は、そんな「姿勢と歪み」の常識を、少し違う視点から深掘りしてみますね。

カラダが歪んで見える本当の理由

まずは結論から。
ほとんどのカラダの歪みは、ある日いきなり骨が勝手にズレたわけではありません。

実際は、筋肉が先に緊張し、引っぱる力のバランスが崩れることで、骨や関節が歪んでしまうことが多い。

たとえば…

太ももの筋肉が緊張すれば、骨盤が前に引っぱられて反り腰に…

背中の筋肉が固まれば、肩甲骨が広がって猫背っぽく…

足の左右で筋力のアンバランスがあれば、骨盤が傾き足の長さが変わっていくる。

こうして「骨が歪んでますね」と言われる状態が生まれるんですね。

整えても、また戻ってしまう理由

たとえば、骨盤のズレを矯正で戻すことは可能です。
でも、そのズレを引き起こしている筋肉の緊張やアンバランスが変わらないままだと、施術直後は整っても、数日後には元通りなんてこともよくあります。

これは、表面的な歪みだけを見ていて、原因にアプローチできていない状態です。

よくある誤解:「骨の歪みを治せばすべて整う?」

インターネットやSNSには、「骨盤矯正だけで劇的に変化!」という投稿があふれています。
確かに、見た目の変化は起こりやすいのですが、それが本質的な変化かどうかは別の話。

比較視点で見ると…

アプローチ一時的な変化持続性根本改善
骨格だけ矯正
筋肉と骨格の調整
筋肉・神経・呼吸など多面的に

「骨だけ見る」から「体の全体性を見る」へ。
視点をひとつ変えるだけで、施術の深さも変わっていきます。

見落とされがちな神経の誤作動

筋肉の緊張には、神経系のスイッチの入りっぱなしが関係していることがあります。

たとえるなら、寝る前にスマホのアラームが誤作動して、朝まで鳴りっぱなし…みたいな状態。

体にも「スイッチが切れない場所」があると、特定の筋肉がいつも緊張してしまい、それが姿勢の崩れや痛みの原因になること本当にたくさんあるんです。

だからこそ、「整える」だけでなく、どうやって神経のスイッチを切ってあげるかという視点が必要なんですけど、これの考え方が広まらない。(笑)

骨盤だけを整えても、全体は整わない

骨盤はたしかに体の中心ですが、そこだけ整えても、全身のバランスが崩れていれば結局また不調が出てきます。

・骨盤だけ整えても、肩が巻いていたら呼吸が浅いまま
・首がこっていれば、自律神経も落ち着かない
・足の感覚が鈍ければ、重心も安定しない

体は一か所ずつ分断されているわけではなく、全体がつながっているんです。

自分の身体とつながり直すケアを

私たちの施術では、骨・筋肉・神経だけでなく、
呼吸や内臓、皮膚の感覚まで含めて「その人のからだ全体」を見ていきます。

矯正で整えるのではなく、体が自分で「整おうとする力」を引き出していくようなイメージですかね。

その場の変化だけじゃなく、「変わっていく感覚」や「安心している体の声」を一緒に感じてもらえるような、そんなケアをこれからも大切にしていきたいと思っています。


 
 

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