お知らせ
オーバーリアクションとHSP
2023.10.20
「ちょっと驚きすぎ?」が気になるあなたへ
こんにちは、wat51の木村です。
先日、10月のセンサイ会議(心理ワークショップ)を開催しました。
今回、個人的にとても印象に残ったテーマが「リアクション」についての話題。
今日は、HSP(繊細気質)の方に多い反応の強さ、オーバーリアクションについて少しお話ししたいと思います。
HSPのリアクションは「わざと」じゃない

テレビのバラエティ番組でよく見かけるような、大げさな驚きやリアクション。
あれは演出ですが、HSPの方は“地で”それに近い反応をすることがあります。
ちょっとした物音にビクッとなったり、
明るい光に目を細めたり、些細なひと言に心がざわついたり…。
でも周囲からは、「そんなに驚くこと?」とか…「考えすぎじゃない?」
と、真顔で言われてしまう。
本人にとっては本気の反応なのに、「過剰だ」と受け取られ、傷つくこともしばしばです。
「色メガネ」で見られるつらさ
HSP気質の方が置かれやすいのが、偏見と誤解。
「変わってるね」「気にしすぎ」「空気読めない?」などと、色メガネで見られる場面は今も少なくありません。
でも私は、そういった反応に慣れてしまった自分がちょっと寂しいとも思っています。
繊細な人は“高性能アンテナ”の持ち主
HSPは五感が敏感。人よりもたくさんのことをキャッチできる才能を持っているということです。
・小さな音にも気づける=地獄耳
・明るすぎる光や刺激に敏感=脳が繊細
・相手の表情や空気を読みすぎる=共感力が高い
・気配りができる=察する力がある
一見「生きづらい性格」と思われがちですが、裏返せばものすごく豊かな感受性の持ち主です。
多様性がもっと自然になる社会に
今も、異論を言えば「批判」と受け取られたり、空気を読まないと浮いてしまう…
少し変わっているだけで「扱いづらい」と見られる空気がまだあります。
でも私は、もっと自由に安心して暮らせる社会をつくっていく必要があると思っています。
HSPが“気質”として自然に認められるように。
喜怒哀楽を「ちゃんと味わう」ことの大切さ
今回で、心理ワークショップ(センサイ会議)も3回目が終了しました。
参加者の皆さんと一緒に、「感情をコントロールしようとするより、ちゃんと感じることが大切」という気づきを共有できたことは大きな収穫でした。
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